今は100年前より健康なのか?

こんにちは、上田です。

今の日本は平均寿命も延び長生きになりました。
でも100年前より健康だから長生きになったと思いますか?

2017年日本の平均寿命は男性80.75歳、女性86.99歳だそうです。
約100年前の明治時代では男性が42.8歳、女性が44.3歳だったそうです。
数字だけ見ると昔は皆若くして亡くなったように見えますね?
もし今が明治時代なら、この私は既に死んでる年齢って事になってしまいます。
でも明治時代にもお年寄りは居たはず。
いくら明治時代でも40代でお年寄りと言うにはちょっと若い気がします。
実際にはみながみんな40代で死んでたわけではありません。

2017年の平均寿命を見ると、現在は明治時代と比べて2倍近くも寿命が伸びています。
実際に倍近く長生きになったのだから現代人は健康になったように見えます。
でも実はそうではないんです。

昔は今と比べて怪我や感染症や乳幼児の死亡率が高く、それが平均寿命を引き下げているのです。
その死亡率の高かった乳幼児期を乗り越え、怪我や感染症にならなかった人たちは高齢なるまで生きていたようです。
もし平均寿命を下げていた死亡要素を外すと、100年前と比べて現代は2〜3年しか寿命は延びてない計算になると言われています。その2〜3年の延びも健康的になったから延びたのではなく、生死をさまよう救急時の処置がよくなったとか、感染症にかからなくなったから延びたのです。

確かに現代は栄養事情も良くなったし、昔多かった怪我や感染症で死ぬことも減りました。昔なら死んでいた急性疾患でも助かる人が増え全体的に寿命が伸びたのは確かです。でもみんな健康に長生きしたかというと、そうでない事は誰でもわかりますよね?

現代は昔なかったような病気が増え、長生きはしても寝たきりだったり他人の介助のもとでなんとか長生きしている状態で、決して健康になったから長生きした訳ではないということです。

ではどうして今の人たちは長生きしてても不健康なのか?
その原因は何なのか?
その辺を考えなくてはいけませんね。

ではまた!