腸内菌に悪影響を及ぼす要因

こんにちは。
江南市の完全プライベート鍼灸サロン
エイジングケア治療室nоzоmi
代表の上田です。

現代人は腸内細菌の状態が悪い人が多いようですね。
腸内細菌は私達の健康には欠かせない重要な任務を請け負っているので、そんな事では困ってしまいます。

ではなぜ現代人は腸内細菌の状態がダメなのでしょうか?
その理由は色々ありますが、幾つか挙げてみると。

その1
腸内の酸性・アルカリ性のバランスの崩れ。

現代の食べ物はpHバランスを崩すような物ばかりですから必然ですね。
酸性に傾きやすい食べ物としては、肉類、穀類、砂糖などが挙げられます。
アルカリ食品としては、野菜、果物、海藻などがあります。

こうしてみるとたしかに現代は肉、穀類、砂糖などの比率が多い気がしますね。
特にパンをはじめとする小麦係の食品も、砂糖の含まれる食べ物も多いです。
ただどちらが悪いということではなく、バランスをとる必要があるという事です。
ただし、砂糖のような精製してある糖分は悪影響の方が多いので摂らないにこしたことはないです。

その2
消炎鎮痛剤のような抗炎症薬。
女性など頭痛や生理痛などで鎮痛剤を飲む人いますよね?
痛みは確かに抑えられ楽にはなりますが、間違いなくその代償もあります。今回の話ではその代償というのが腸内細菌叢の悪化です。
今は消炎鎮痛剤が処方箋無しでお店で買えるため気軽に服用される方もいますが、必ず腸内細菌叢にデメリットになるので、それを承知したうえで服用した方がいいでしょう。
多少の事なら安易に服用はしないほうがいいと思います。

普段薬に全く無縁な私でも、1~2年に一度おこる後頭神経痛の時だけはお世話になります。痛みが断続的におこり全く眠れないのです。そんな時は常在菌がダメージを受けても眠れない事によるデメリットを避けたいので「常在菌ごめんなさい」と言いながら服用します。
もちろんその後は全力で腸内細菌叢を回復させる事は言うまでもありません。

その3
水道に含まれる塩素。
塩素は菌の繁殖を防ぐためにあるので、その塩素の入った水道水をそのまま飲むと、腸管に棲む良い菌も悪い菌も影響を受けます。
今の時代は水道の蛇口の水をそのまま飲むことは少ないとは思いますが、水道水は塩素以外にも有害な重金属も含まれるので、そのまま飲むのはやめましょう!

私の子供時代は水にお金払って飲む習慣はなかったので、お茶が無ければ学校でもどこでも水道に口付けてそのまま飲んでました。そんな時代もありましたので、過剰に神経質になることもないとは思いますが、せっかく浄水製品がたくさん出回っているのでそれらを使いましょう!
市販の家庭用浄水器は100%ではないにしても、かなり塩素や重金属を除去できますので取り付けるメリットは大きいですよ。

【その4】
放射線や化学療法。
ちょっとしたことで、むやみやたらと病院に行かない事。
これにつきます。
日本は世界的に見ても、やたらと放射線や化学療法をやりすぎと聞きます。
放射線なんかは腸内細菌叢どころかDNAまで破壊しかねないので、最小限にしたいところです。
病気もないのに検査ばかりして癌になったのでは本末転倒です。

マンモグラフィー

【その5】
肉や乳製品に含まれる抗生物質。
家畜はその劣悪な環境から病気になりやすく、それを防ぐための抗生物質を投与します。
国によってその使用基準は違うのでしょうが、特にアメリカの畜産は多くの量や種類を使うといいます。
もちろん日本でも抗生物質は使ってますが、アメリカよりはウンとマシなレベルらしいです。
肉はせめて国産の肉にし、手に入るのであればグラスフェッド。
どちらも無いならその時は買わなくてもいいでしょう!
安いんだけどアメリカ牛ブラジル鳥などは買わない事ですね。

だいたい、遠く地球の裏側から流通コストをかけて日本に運んでくるのに、あの値段の安さはいったいなんなんだ?
どんな飼育の仕方してんだか?

【その6】
タバコ、酒、ストレスなど。
これに説明は要らないでしょう。
タバコとお酒は嗜好品でもあるので、自分でそのデメリットを知ったうえで、他人に迷惑をかけず、将来それが元で病気になっても「自己責任」と理解していればいいんじゃないでしょうか?

私自身はタバコは30年前にやめて以来吸っていませんが、なんせ酒飲みなので自己責任のもと、体が壊れない程度に毎日楽しく飲んでいます。
一応、飲む頻度や量、酒のクオリティーには気を使っています。

【その7】
便秘。
便秘で消化物が腸内に留まると、長期間体温で温められ腐敗していきます。
悪い働いをする腸内菌は腐敗した便や宿便が大好きなんですね。
悪い働きをする腸内菌が良い働きをする菌より勝ってくると、良い働きをする腸内菌の働きが落ちて腸内環境が悪化します。

【その8】
抗生物質。
特に抗生物質は菌や微生物を殺すのが目的なので良いも悪いも菌は全て死んでしまいます。

厳密に言うと他にも腸内細菌叢にダメージを与えるものはあるのでしょうが、一番ダメージを与えやすいのは、やはり抗生物質です。
抗生物質は体に有害な菌をやっつけるので、時に必要な場合も有るでしょう。しかし抗生物質は良い菌、悪い菌を区別することはなく皆殺しにするので、体を守ってくれる味方の菌も全て全滅させてしまいます。しかも最近では抗生物質の使い過ぎで、耐性を持つ菌が増えています。

仮に抗生物質で悪い菌をやっつけられたとします。
同時に良い菌も死ぬわけですが、その後は良い菌も悪い菌もまったくいない完全な無法地帯となります。
今まで自分の体のために働いたり守ったりしてくれた菌、例えばこれを警察官や自衛隊員に例えます。彼らは全て死んでしまい、街の秩序を守る者が誰もいない状態です。秩序の無くなった街に一番最初にはびこるのは悪い菌の方です。

だから薬物で体に棲む常在菌を殺してしまってはいけないんです。
薬物で皆殺しにするんじゃなくて、良い働きをする菌を増やして元気にしてあげることが大事なんです。

長くなりましたが、食べ物以外にも腸内細菌叢をダメにする要素が満載の世の中です。
ここに挙げた原因も100%悪ではありませんが、腸内細菌叢をダメにする要素が満載の世の中です。
このあたりの使い方を上手く判断して、できるだけ腸内環境に悪影響を及ぼさないよう工夫するといいでしょう。

長くなりましたのでこのへんで!

ではまた!