こんにちは。
エイジングケア治療室nozoimの上田です。
肝臓いたわってますか?
肝臓は消化吸収したものを解毒したり血液を貯蔵したり胆汁を作ったりと大忙しの臓器です。だから肝臓を壊すと生命に関わるほど大切な臓器です。
もし肝臓そのものに感情があるとすれば、きっと肝臓は泣いている事でしょう。
そのくらい現代の生活スタイルは肝臓に過酷な労働を強いています。
主な機能は
- 分泌作用
コレステロール、レシチン、胆汁酸を分泌しています。 - 抱合作用
薬物や毒物を不活性させます。 - 代謝作用
タンパク質、糖質、脂肪を代謝しています。 - ビタミン貯蔵作用
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB12など貯蔵しています。 - 血液凝固作用
血液凝固に必要な物質を生成しています。 - 鉄の貯蔵作用
これだけ多くの仕事を日々休まず続けているわけなので少しは気にしてあげないと、10年後20年後30年後大変なことになりかねません。
肝臓に負担をかける要因としてあるのは?
- タンパク質の取りすぎ
肉食が多かったりトレーニングでプロテインを多用する人。 - 単純糖質の取りすぎ
お菓子やジュースなど甘い物が好きな人。 - 大食い
大食漢に人は要注意。
肝臓だけでなく膵臓も悲鳴を上げています。 - 薬物
安易に頭痛薬や胃薬飲む人は注意です。 - アルコール
嗜好品なのでもし飲むなら自己責任で。 - 環境毒
生活環境に化学物質があふれています。
やたらと除菌だ消臭だと〇〇〇リーズなど使いまくる人。
現代医学的には上の通りですが東洋医学的にはまた違う見方をします。東洋医学で肝臓は怒りに関係すると言われており、怒ってばかりいる人は肝臓を傷めるといいます。普段から怒ってばかりいる人は感情面も注意する必要がありますよ。
以上、私も含めて思い当たるフシが大有りだと思います。
個人的に思い当たるのはアルコールです。飲む日と飲まない日を作ってコントロールはしていますが、飲む日の酒量が結構多いのがちょっと問題だったりしています。
これは自己責任という事で・・・。
その他、
タンパク質と言えば肉ばかり食べる人。
単純糖質と言えばソフトドリンクとかお菓子の類が大好きな人。
大食いする人は肝臓以外にも消化器官全ての負担になるでしょう。
安易な薬物使用ももちろん負担です。
あと現代に生活する上で身の回りにある化学物質も無視できません。
本来ならこのような肝臓の負担になる事を慎むことが大事ですが、なかなか簡単にできないというのも確かです。それならば肝臓に良いものを摂取するのも一つの手です。
という事で肝臓に良いといわれる物をいくつか紹介します。
- ビート(ビーツともいいます)
- マリアアザミ
- タンポポの根
- アーティチョーク
ちなみに私はビート以外実践していませんので効果のほどは不明です。
ビートは日本のスーパーであまり見かけません。もし家庭菜園があるなら種を買って植え付ければ日本の環境でも育ちます。私は実際に種から育てましたがちゃんと収穫することができました。なかなか美味いですよ。
その他はサプリメントとして売ってますので試してみるのも手かもしれません。ただサプリメントの場合は商品のクオリティーに不安があるので、レビューなど参考にしながら慎重に選んだ方がいいでしょうね。
あと肝機能改善の意味で一時的にサプリに頼るのは良いと思いますが、永遠にそれを続けるのはダメだと思います。本来は肝臓の負担になる食生活や習慣を改善する方が大事です。
この他にも肝臓デトックスというテクニックがありますが、私自身が試したことないので効果のほどは不明です。またいつか紹介できればしたいと思います。
今回は肝臓のお話でした。
ありがとうございました。
ではまた!