江南市の完全プライベート鍼灸サロン
治療室nozomi(のぞみ)の上田です。
身体、冷えていませんか?
今年の冬は例年に比べるとそれほど寒くない気がしますが、元々冷え性の人にとっては冷えているのでしょうね?
とにかく冷えを感じる人って多いですよね。
でも元々人間は寒さにもっと強かったはず。
大河ドラマなんか見ると、戦国時代や江戸時代の屋敷や城って全く暖かそうじゃないですよね?
隙間だらけで気密性はゼロ、ほとんどの壁は木の引き戸か障子紙。
暖をとるのは火鉢だけ。
セーターがあるわけでもなく、ダウンジャケットがあるわけでもなく。
今の時代だったら凍えてしまうような環境です。
それでも現代まで種の保存はされ続け、私たちが今生きているわけなので、当時の人々は丈夫かったんでしょうね。
そう考えると現代人は軟弱にになったんだと思わずにはいられません。
体を冷やしちゃいけません!
なんてよく聞くと思いますけど、体を温めてばかりいて過保護にしすぎると、かえって冷え性になるって知ってますか?
人間の身体は体温を一定に保つ仕組みがあって、外気温が低くなっても体が熱を作り出す事で体温を一定に保ちます。
いつもぬくぬく暖かい状態にしていると、温度の変動がないから自分で体温を産生する必要がなくなりますよね?
すると熱を作り出す器官がなまかわになってしまうのです。
体温を作り出す人体最大の器官は?
それは筋肉。
現代人は昔の人と違って活動量が少ないため筋肉量も減っています。
熱源になる筋肉が少ないので体温が作り出せなくて当たり前。
活動量も少ない
運動もしない
体を冷やす食品ばかり食べる
これでは冷えて当たり前ですね。
そうは言っても寒いものは寒い!
確かにそうですね。
体が冷えてしまって体を壊してしまうなら、対症療法でも一時的に温める必要はありますね。
そういう方々のためにアクションプランを考えました。
どうぞ!
- 首・脇の下・鼠径部(足の付け根)を温める。
- おへそ周りを温める。
- 冷気を直接吸い込まないようマスクする。
- 呼吸法エクササイズ。
- 冷静食品を食べない。
1は動脈の通るところなのでそこを温めます。夏の体を冷やすのと同じですね。
2は東洋医学のツボ「神闕」です。ホットパックでもカイロでもいいので乗せて温めます。
3は鼻から入った冷気が脳の近くを通るので寒さを感じやすいためです。
4は武道などでやる「息吹」がいいでしょう。
息を完全に吐ききり、大きく吸い込むのを繰り返します。詳しくはググるかユーチューブを参考にしてください。
もう一つは腹横筋トレーニング。
これはお腹に手を当て息を吐きながらおへそが背中にくっつく位まで凹ませ10秒キープします。これを数回。これも結構体が温まります。しかも腰痛持ちには嬉しい腰痛改善にもつながります。
5は身体を冷やす作用のある食品を食べない事です。
夏野菜や南国で採れるフルーツ、牛乳や小麦製品や砂糖は身体を冷やします。冬なのにトマトやトロピカルなフルーツを食べてたら体は冷えますよ!
体を温める物を食べましょう!
冬の野菜、根菜類、冬に採れる果物なんかがいいでしょう。
要は冷蔵技術が無かったころ、日本人が食べていた旬の物を意識して食べていれば間違いないでしょう!
でも手っ取り早いのは・・・・
やっぱ風呂に入って温まる事ですね!
今日も私のウンチクにお付き合いいただきありがとうございました!
ではまた!!
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