プライベート鍼灸サロン治療室のぞみ
上田でございます。
今日も妊娠についての話です。
前のブログでは一般的に言われている不妊の代表的なものを書きました。
上手く文章をまとめられずに分かりずらかったかもしれませんね。
でも結局のところ、
「子を授かる母体の準備ができていない」
の一言に尽きます。
母体の準備とは何か?
本来、条件さえそろっていれば妊娠は自然にするものです。
だから妊活してて授からないという人は、妊娠するための条件がそろってないんです。
条件とは?
ズバリ、健康体であること!
こう書くと「不健康そうな人でも妊娠してます」と言われそうですね。
その人は不健康そうに見えたかもしれませんが、妊娠する条件に関してはそろっていたから妊娠したのです。見た目の不健康さとは違って、妊娠するための体の環境(場)は整っていたという事です。
現代人は昔の人々と違ってケミカルだらけの環境に暮らし、食べ物も農薬やら添加物など毒にまみれ。おまけに情報が溢れ過ぎる世の中のため、過剰にストレスを抱えている人が多い。
妊娠するためにはこれらを排除して、健全な肉体を取り戻す必要があるんです。その準備ができ条件さえ揃えば妊娠するものです。本来その条件を揃えるのに病院は要らないのです。病院で医療介入するのは、妊娠中に問題が生じた時か、難産になりそうな時だけでいいと思うんですね。
妊娠するかしないかは病気ではないから、病院に行って妊娠できるよう処置するってのは違うように感じませんか?
こう思うのは私だけでしょうか?
体の環境(場)を整える
例えば、生活環境でも、家庭環境でも、健全に生きていくためには環境というか、そこの「場」が大事ですよね?体内環境も同じで、小さな受精卵を人間の形になるまで育むのに、体内環境「場」がとても重要になるんです。
ではどのような状態が「母体の準備ができている」と言える状態なのでしょう?
それは代謝が不具合なく回っている状態。
すなわちエネルギー代謝が滞りなく回っている状態。
エネルギーの産生能力です。
新陳代謝、消化吸収、毒性物質の分解解毒、病原体に対する免疫、ストレスへの対処など、これらの処理は全部エネルギーに依存しています。基礎代謝で使うエネルギーと、これらの事に使うエネルギーを使っても、まだ余剰にエネルギーが残っているかが重要になります。その余裕が妊娠という最もエネルギーを使う一大イベントには必要不可欠なのです。
そう、何度もブログで書いているエネルギー産生能力の問題なのです。
結局、妊娠もこれがとても重要なのです。
体の中にもう一つの命が宿るのです。
一人の肉体に二人分の命を宿すのです。
エネルギー能力無くしては、とてもそんな重要な作業はできないでしょう。
もしあなたの根底にエネルギー不足があって、更にエネルギー消耗が激しい生活環境であるのなら、妊娠という一大作業にエネルギーを回すキャパシティはありません。ましてや不妊治療を受けるなど、精神的に不快な思いをするような環境では、そのストレス処理に更に多くのエネルギーを消耗することになります。
もし妊活をスムースに進めたいのであれば、エネルギー量を増やす食習慣に変えることと、エネルギーを消耗させるような食事や生活習慣を改め、過度のストレスを無くさなくてはいけません。
エネルギーを増やす方法は過去の記事にたくさん書いたので参考にしてみてください。
(文章作成能力の問題と、まとまりの無さで文章が長いのはご了承ください)
《参考記事》
治癒力も妊娠力も、持っているエネルギーのキャパの問題ではないのか?
あなたの体はエネルギーの余剰を持っているか?
疲れやすい人が注意しなきゃいけないこと
しっかり食べているのにいつも疲れている原因
その慢性的な疲労感は甲状腺にあるのでは?
まとめると、
いかに5つの問題と向き合って体内環境を変えていくかになります。
- 糖の摂取を切らさない。果物・蜂蜜・ドライフルーツ・黒糖など人工的な糖でない物。
- 植物油を控える。体に良いからと植物油をわざわざ摂取しない。フライや揚げ物は極力避ける。
- 環境毒を避ける。農薬・放射線・電磁波・食品添加物・生理用品の吸収剤など。
- 頻繁な薬物摂取。痛み止めや胃薬など安易に使わない。
- ストレスからの回避。ストレスから遠ざかる。ストレスを減らす工夫をする。
これらは、ほとんど自分でできることばかりです。
これで十分体内環境は改善できます。
余裕があれば定期的に鍼灸治療を受けてもいいでしょう。
これなら妊娠するために何百万円も使う必要ないです。
体の環境を整えるためのクオリティーの高い食材や生活環境にお金を回しましょう!
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