プライベート鍼灸サロン治療室のぞみ
上田でございます。
エネルギー産生と鍼灸の話になります。
妊娠するかしないかは前回のブログで書いたように、
「母体の準備ができているか」
その準備とは・・・
「エネルギーが足りているかどうか」
でした。
でもホントこれに尽きるわけです。
何を選択するかは自由なので、病院で不妊治療を受けるのもいいし体外受精するのもいいでしょう。しかし、これをするにしても、成功するかしないかは、エネルギーが足りているかどうかなんです。東洋医学で言うところの「水穀精微」(すいこくのせいび)から作られるエネルギーです。
不妊治療は病院以外だと鍼灸が多いでしょうか?
鍼灸は確かに有効です。
なぜ有効かというと、全身の電気的な流れをスムースにするからです。
鍼灸は経穴(ツボ)の効果の他に、体をめぐる電気的な流れを整える効果というのがあります。電気的な流れというのが、あの「気」と思えばいいです。人間に電気と言ってもピンと来ないかもしれませんが、体はミネラル原子にある電子の受け渡しをすることによって、代謝が起こったり筋肉が動いたり生命活動がおこっています。それが滞ると体に色々な不調が起こるわけです。鍼灸はそれらの滞りを整えるのです。
経穴(ツボ)は全身をめぐる経絡上にあり、経絡とはその目に見えない電気的(気)エネルギーの通り道です。経穴(ツボ)は気の出入口みたいな感じですかね。
だから不妊治療で鍼灸をすると、電気的というか気のエネルギーの滞りが取れて、体の代謝や活動が良くなり妊娠しやすくなるのです。
鍼灸の先生によっては違う意見の方もいるでしょうが、こういう考え方もあるわけです。
この経絡とかツボと言うと、胡散臭いと思う方もいるでしょうか?
でもこれらは既に機械的に測定もできるのです。これは日本や中国より、ロシアやドイツの方が進んでいるかもしれません。
実は治療室にある新しいメタトロンでも測定できます。測定した経穴の状態から、体の電気的エネルギーがどうなっているか見ることができます。
この様に鍼灸治療は不妊に有効なんですが、鍼だけでは効果が薄いと思っています。鍼灸で気の流れ(電気的エネルギーの流れ)を整えられるとはいえ、それを実行するためには、食べ物から得られるエネルギーが必要不可欠だからです。そのエネルギー産生に滞りが無いことが条件になります。それが現代人は弱いのです。
食べてるのに・・・。
いかがでしょう?
病院で不妊治療するのも、鍼灸院で不妊治療するのも、どちらもあなた自身が持っている手持ちのエネルギーの有る無しで決まるという事実。その方法さえ教えてもらえれば、足繁く治療院にも通わないでも自宅でセルフ不妊治療できちゃうわけです。
鍼灸サロンをやっている私がこんなことを書くと、同業の方々からブーイングが来そうですが・・・(汗)
もう一つ言うと、エネルギー代謝の改善は自分自身が行うもので、人にやってもらうものではありません。病院はともかく代替医療もその補助をするだけです。
病院や治療院に通うことで「妊娠できるようにしてもらう」という発想の人。この考えは少し改めた方が良いかもしれません。なぜかというと「誰かに何かしてもらう」という考えは、自分以外の他人に依存しすぎていると言えるからです。妊娠という人生最大ともいえる行事を、赤の他人に丸投げしてはいけません。
あとセルフ不妊治療ができるかどうかは性格にもよります。
妊娠するのに必要な体に作り替えるため、学習した習慣を継続できる意志のある人ならいいですが、そうでない人は定期的に治療院に通って、サポートしてもらった方が良いでしょう。
ではまた!
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