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「ハチミツ自然療法の最前線」を読んで

久々のブックレビューです。
私の勉強の源は諸先生方のセミナーだったり、オンラインの講義だったりします。もちろん書籍なんかも目を通します。できるだけ情報が偏らないように、色々な方の本を読むわけですが、どうしても共感できる著者の本が多くなります。
今回はその中から21年12月に出版されたばかりの、「ハチミツ自然療法の最前線」のレビューを書きたいと思います。

ハチミツ自然療法の最前線

正式名称は「ハチミツ自然療法の最前線 ポスト総ワクチン接種時代の処方箋」と言います。
著者は崎谷博征有馬ようこ、となっております。
今回は新コロナパンデミックを絡めて、ハチミツがその対策にはとても有効だということが書かれています。

崎谷医師のハチミツ本はこの本の他に、2019年にも「自然治癒はハチミツから」という本で出版されているので、今回の本と合わせて読むのもいいでしょう。

私は3年ほど前からハチミツの有効性を知り、日々の健康に役立てていますので、その効能はある程度知っています。本来ハチミツは新型コロナに限ったわけでなく、全ての病態に対して有効性があるものですが、そのハチミツの何が有効かと言うことが、豊富なエビデンスと共にこの本には書かれています。

本を開くと、最初は症例から書かれており、ハチミツを摂取することで回復した話が数例ほど書かれています。たぶん一人目の症例は著者本人の事だと思います。
症例の後には解説も書かれていますが、今回はじめて崎谷博征氏 の著書を初めて読まれる人には、新鮮な話しかもしれません。

その後は徐々に科学的な話しになってきます。
崎谷氏の著書は難しいものが多く、一般の方には理解が難しい部分もあると思います。この本も前半の方は、医療従事者以外の一般の方や、過去に崎谷医師の著書を読んだことのない人には、ちょっと難しいかもしれません。

先ず、ハチミツの何が体にとって有効なのか?

多分ですが、多くの人がイメージするハチミツの薬効は、マヌカハニーに代表されるような、殺菌・抗菌作用に有る、と思っているのではないでしょうか?
実際のところは全く違っていて、ハチミツにメインに含まれるグルコースとフルクトースにあるのですが、なぜそうなのか?と言うことが詳しく書かれています。
簡単に言えば、ハチミツには糖のエネルギー代謝を高める効果があり、それが今の新型コロナやワクチンの害にも作用するという話し。

新型コロナパンデミックの実態が何なのか?
という話しは、あえてここでは書きません。
仮に新型コロナがあったとして、なぜ多くの人が「ただの風邪」みたいな新型コロナに罹患するのか?また、ワクチンを接種した人に副反応に差があるのか?最近盛り上がっているオミクロンに感染する人が、なぜワクチン接種者に多いのか?
これはワクチンのような異物を直に体内に注射することで、免疫機能が抑制されるためですが、この辺りの話が科学的に書かれています。

この抑制された免疫システムを元気にするのがハチミツです。
ハチミツはブドウ糖と果糖が分離した状態で含まれる単糖類で、この単糖がkeyとなるわけです。
二糖類であるショ糖も、ブドウ糖と果糖が結合してできているもので、1回分解すれば単糖になるので、ぶっちゃけショ糖でも良いわけです。
でも多くの人は「砂糖悪玉説」というのを強く刷り込まれてますよね?
「ハチミツならまだしも、ショ糖(砂糖)なんてもってのほかだ!」ってね。
その砂糖などの甘いものは「体に悪い」、といった誤解を解くための内容もちゃんと書かれています。

知ってました?
虫歯の原因はこの単糖や二糖類ではないんですよ。
私は3年ほど前から、就寝前の歯磨き後に、ハチミツを食べて寝るのですが、いまだに虫歯にはなっていません。実体験としてあります。

あとハチミツの歴史やハチミツその物の科学的有効性、ハチミツの選び方などで結ばれています。
この辺りの章は、この道40年の自然療法家、有馬ようこ氏が担当しているそうで、前半の内容ほど難しくはなく、初めての人にも分かりやすく書かれていると思います。

本を読み進めていくと、「ハチミツは凄いんだ!」と思うかもしれません。
早速スーパーに買いに行く人がいるかもしれません。

しかし・・・

この本にも現代のハチミツの問題点を指摘していますが、スーパーに売っているハチミツは99.9999%本物ではありません。そのスーパーで買ったハチミツを、健康のためにせっせと食べ続けると、健康になるどころか、どんどん不健康になっていきます。その理由は本物のハチミツにシロップなどの甘味料を混ぜて作ってあるから。そのシロップは「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」といった、遺伝子組み換えコーンから作ったコーンシロップだから。

ハチミツは大量生産が出来ません。
花の咲きが悪い年はハチミツの収穫も減ります。
近年では殺虫剤のネオニコチノイドや、除草剤のグリホサートなどによる蜜蜂の減少もあり、蜜の収穫がままならなかったりするようです。しかし、市場で需要があるわけで、ハチミツにシロップを混ぜてでも必要量を流通させようとします。スーパーに置いてあるような安価なハチミツは、ほぼ100%混ぜ物のハチミツと思って間違いないでしょう。

ならば、「直接養蜂場でハチミツを買おう」と思うわけですが、ここにも問題が・・・・

日本は農薬の規制が世界一と言っていいほど緩々な国です。
果樹園や農場などで農薬を使わない所は皆無と言っていいでしょう。
しかも、ラウンドアップなんていう他国では禁止されている除草剤が、普通にホームセンターに山積みに売られている国。街のあちこちで、雑草にラウンドアップを振りかけている人の姿を見たことがあるでしょう。

蜜蜂の行動半径は約3~4Km。

この行動半径の中に、果樹園、農場、牧場、住宅地など、人工物の何もない土地なんて、日本にはほとんど無いです。そのため、日本の養蜂場のハチミツは、検査すると除草剤や殺虫剤の成分、最近では放射線が検出されることが多いようです。ひどい養蜂場になると、蜜蜂の餌として、ブドウ糖果糖液糖を与えたり、抗生剤を入れたりすることもあるようです。
これらの毒性物質が混入している可能性のあるハチミツは、書籍がすすめている効能は、まったく無いどころか、逆に問題を悪くする可能性が高くなると言うことです。
スーパーや怪しい養蜂場のハチミツは、パンに塗って食べたりする嗜好品くらい考えておきましょう。

この本に興味を持たれた方は、同著者の「パラダイムシフトシリーズ」もあわせて読むと、より理解が深まると思います。

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