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「メタ炎症の秘密 慢性病は現代食から」を復習

愛知県江南市で
メタトロン測定とからだアドバイザーをしてます
上田です。

今回は過去に読んだ本のレビューというか自分の復習を兼ねてのアップになります。
この本が出たのは2018年12月ですから既に4年も経ってますね。
初めて読む人には少し難しい本ではありますが、一般的には知られていない事実も多く書いてあるので、実際に手に取って読んでみるといいでしょう。

慢性病は現代食から

この本は一つ前に発刊された「新・免疫革命」の続編という位置付けになります。

正式名称は・・・

メタ炎症の秘密 慢性病は現代食から
著:崎谷博征

題名を見た第一印象で「メタ炎症って何?」と思った人は多いですよね?
そして、「慢性病は現代食?」とあることで、何か食事法が書かれているのかな?
と思ったのではないでしょうか?

腸内細菌の興味深い話し

腸内環境と言えば一般的に、「腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整え健康になろう!」という腸活をイメージしますよね?

だから、発酵食品を食べようとか、生きて腸まで届く〇〇ヨーグルト、みたいな宣伝が多いわけです。これらは「発酵食品中の微生物が腸まで届いて腸内環境を改善する」とイメージさせることで、その商品を買わせることを目的としています。

さて、この本には腸内細菌に関する以下のようなことが書かれています。

「過去に行われたマウスを使った実験ではありますが、マウスの腸内菌を完全に死滅させると、そうでないマウスより長生きした」

えっ?

一般的なイメージだと、腸内菌が多い方が健康で長生きしそうな感じがしますよね?
ところが実験では、そのイメージとは裏腹に逆の結果になったんだと。
かなりビックリ!

また、腸内は無菌の方が糖のエネルギー代謝が向上しインスリンの感受性が高まるのだと。
インスリンの感受性が高まると言うことは、血中の糖も速やかに細胞に入り利用されるということになります。逆に考えると、腸内細菌が増殖するとインスリンが抵抗性になるということですね。
抵抗性になったらそれは糖尿病の状態と言えるでしょう。

そして、腸内細菌が増殖すると腸内細菌の内毒素であるエンドトキシンが悪影響を及ぼします。

本には次の様に書かれています。

「エンドトキシンなどの小腸内のバクテリアの構成成分が糖尿病の発症に関与」

腸内細菌を増やすために発酵食品を積極的に食べる人もいますが、そのような行為は考え直さないと将来的にヤバいことが起こる可能性がある、ということではないでしょうか?

このエンドトキシンの影響を抑えるためには、腸内細菌を無菌にすればいいのかもしれません。しかし、現実問題として無菌にするのは無理でしょう。ならば、本に書いてある腸内細菌の増殖を抑え、多様性を維持(単一の菌を増殖させない)する事が必要になるのでしょう。

現代社会では腸内細菌を増やすことを目的に、乳酸菌食品や発酵食品、プレバイオやプロバイオなどの情報が氾濫しています。この情報を額面通り受け取ることは、健康とは逆の方向に行ってしまう可能性があるということです。

腸内環境はその人の体の状態で決まります。
健康状態によって腸内細菌の数や種類は変化するのです。
健康だから腸内細菌のバランスが良いのであって、不健康な人がいくら腸内細菌をいじったところで、健康になるわけではないと書籍には書かれています。
最もな話しだと思います。

健全な腸内環境は、健康な体があって初めてなるものなのです。

プロバイオテクスの真実

プロバイオテクスとは、体に良い影響を与える微生物や、それらを含む食品・飲料・製剤のことを言います。乳酸菌とかビフィズス菌とか、それらの菌を使った商品のことです。

乳酸菌飲料を飲んでいたり、ヨーグルト食べていたりする人は多いですよね。
その中には、乳酸菌飲料が大好き、ヨーグルトが大好き、だから食べている人もいるでしょう。でも、多くの人は腸内環境に良さそうという理由で摂っているのではないでしょうか?

通常、腸内細菌は大腸に生息しています。
小腸にはあまり存在していないと言われています。
商品としてのプロバイオテクスは、大腸に届くように設計されています。しかし、実際には小腸に生着していることが研究で分かっているそうです。

小腸に生着すると何がいけないかというと、小腸に生着すると乳酸を産生するバクテリアを増殖させてしまうんだそうです。

「乳酸菌って善玉菌だから増えた方がいいですよね?」

という声が聞こえてきそうですが・・・

実は、乳酸菌というのは生体毒なんだそうですよ。
脳神経細胞にダメージを与えるんだとか。
その結果起こるのは、判断力、記憶力、集中力の低下、意識混濁・・・

どうします?
腸内環境を良くしようと乳酸菌食品を摂っていたら、こんなことが起こってしまうと聞いたら?

メタ炎症とは何?

メタ炎症とは・・・

メタボリック インフラメーションの略です。

高脂肪食によって引き起こされる炎症を言うんだそうです。

高脂肪食によって「脂肪分解ーインスリン抵抗性ー炎症」が相互依存的に起こることで、慢性炎症を引き起こすんだそうです。

メタ炎症にはもう一つ「ランドル効果」というのが関係している。

ランドル効果の話をする前に、皆さんはエネルギー源とは何かを学校で習って知っていますよね?

三大栄養素
糖質・脂質・タンパク質

でした。

エネルギー源の基本は糖質になるのですが、「糖質=体に悪い」と思っている人が多いですよね?
だから甘い物は控えましょうと・・・
そして、糖質以外の栄養素でエネルギー源を摂ろうとします。
糖以外ですから脂質とタンパク質ですね。

ランドル効果というのは、エネルギー源に「糖」を使用すると「脂質」はエネルギー源として使用できず、「脂質」をエネルギー源に使用すると「糖」は使用できなくなるという現象です。

メタ炎症というのは、脂肪の多い食事や糖質制限によって、エネルギー代謝が「糖」から「脂質」に変わり、慢性炎症を引き起こす事なのです。

上のような状態では、細胞がエネルギー源に「糖」を使わないため高血糖になります。
糖が細胞内で使われるためにはインスリンが必要ですが、ランドル効果によって糖から脂質のエネルギー代謝に変わった人は、インスリンがあっても糖は細胞内に入らなくなります。

だからインスリンが分泌されていても血糖が下がらない抵抗性なんです。

血中に糖があるのにランドル効果で使えなくなっているから、仕方なく脂質からエネルギー源をまかなっている、ということになる。脂質が無くなればタンパク質も分解する。末期ガンの方など脂肪も筋肉も落ちて骨と皮だけになりますよね?エネルギー源が入らないと、自分自身の体を崩してでも、エネルギーを産生するのです。

細かい機序はもっと色々と書いてあるのですが、さすがに書ききれないので知りたい方は是非書籍の方を読んでいただきたいと思います。

腸内細菌とメタ炎症の関係は?

メタ炎症は高脂肪食や糖代謝不良による脂肪分解が原因でした。

では、腸内細菌はメタ炎症とどう絡んでいるのでしょう。

実験では腸内細菌が無菌の方が代謝も上がりインスリンも効くということでした。
逆に菌が増殖するとインスリン抵抗性になり、エンドトキシンの問題も出てくるんでしたね。
そのエンドトキシンは、ダイレクトに脂肪分解を引き起こす。
よって・・・

脂肪分解ー炎症ーインスリン抵抗性

脂肪分解によってインスリン抵抗性になり、インスリン抵抗性だから脂肪分解が起こる。

高脂肪食が体に良くないのはイメージとしてすんなり受け入れられるとお思います。
でも、腸内細菌の問題は素直に「ヘぇ〜、そうなんだ」とは受け入れられないのではないでしょうか?
きっと、初めて聞く人にとっては信じがたい事なのかもしれません。

世の中は腸活とばかりに乳酸菌だ!食物繊維だ!と善玉菌を増やそう!みたいな事ばかりやっています。この書籍に書かれているリアルサイエンスが真実であるならば、皆が良かれと思ってやっている腸活は、逆に慢性炎症を引き起し慢性疾患の原因になる可能性が否定できないということになります。

長くなってきたので終わりますが、ここにシェアしたのは書籍のホンの一部分です。
そして、私のフィルターを通して書いたものです。
やはり、ここは書籍を手に取って読んでいただくのが間違いがなくていいと思います。

以上、どうもありがとうございました!

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