治療室のぞみです。
今回も妊活に役立つ話し。
今回は妊活するのに重要な、生命体に絶対に欠かす事のできないエネルギーについて書きます。
なぜ生き物はお腹が空いては食べようとするのでしょう?
答えはエネルギーの材料が必要だからです。
現代の日本では、よほどの事情が無い限り食にありつけ人はほとんどいないと思います。
大半の人は食べ物に不自由することなく、一日に3食ないし2食は食べていると思います。
中には間食や夜食まで食べている人も居るのではないでしょうか?
これだけ食べていればエネルギーが不足して、怠い、やる気が起きない、鬱っぽいという事にはならないとおもいます。これこそエネルギー不足の症状ですから。
が、しかし!
普通に食事しているはずなのに、エネルギー不足の人はたくさん居ます。
メタトロン測定をしているとよく分かります。
日頃何を食べているか、どんな食習慣をもっているかで、エネルギーの作られ方は変わってきます。たくさん食べたからエネルギー量が豊富になる訳ではないのです。
ちゃんと食べているからといってエネルギー不足は無いとは言えないのです。
エネルギー産生力というのは、結構な個人差があるのです。
人それぞれ生命活動に使用できるエネルギー量が違う!
妊活の話しから一旦それますが、大事な話しなので最後までお付き合いください。
人間の最大エネルギータンクの量を仮に「10」とします。
エネルギータンクの量には個人差があるので人それぞれ違ってきます。
利用できるエネルギー総量。
Aさん、「9エネルギー」
Bさん、「10エネルギー」
Cさん、「7エネルギー」
このような差があったとします。
Bさんは最大エネルギー量の「10」まであるので満タンです。新陳代謝も良く体力もあるでしょう。
でも、AさんとCさんはエネルギー量が少ない。
特にCさんはエネルギー量が「7」しか無いので、代謝が低く常日頃から倦怠感をもっている可能性があります。
人間が生きていくのに必要な消費エネルギー量を見てみましょう。
基礎代謝に「3エネルギー」使うとします。
基礎代謝とは生命を維持するのに必要な必要最低限のエネルギー量です。
寝て安静にしていても使われるエネルギーです。
この時点でAさんの残高は「6エネルギー」
Bさんは「7エネルギー」
Cさんは「4エネルギー」
次に、生きていれば頭も使うし肉体的な活動もします。このどちらもエネルギーを消費します。
その身体活動に「3エネルギー」を消費したとします。
この時点でAさんの残高は「3エネルギー」
Bさんは「4エネルギー」
Cさんは「1エネルギー」
更に生きていれば何が起こるか分かりません。
そりゃ風邪も引いたり病気もするでしょう?
風邪を引けば病原体に対して免疫が発動します。
免疫細胞もエネルギーが無いと働けません。
その風邪の対処に「2エネルギー」消費したとします。
この時点でAさんの残高は「1エネルギー」
Bさんは「2エネルギー」
Cさんは「-1エネルギー」
これは大変!
Cさんのエネルギーが足りません、枯渇しました!
風邪を引いているのに、これでは免疫細胞が動けません。
こうなると、エネルギー不足で風邪がなかなか治らないという事態に陥ります。
他のAさんとBさんはどうでしょう?
Aさんは1エネルギー残高に余剰があるので何とか免疫細胞も活動できたと思います。Bさんは2エネルギーも余剰があるので、風邪の症状が出ることもなく免疫細胞が片付けてしまうでしょう。
エネルギー産生力が高いと、使えるエネルギー総量にも余裕があるため、基礎代謝以外に起こりうる様々な出来事にも対処できるということです。
ここから妊活の話し
上の例のように生命活動にはエネルギーが必要です。
普通に生活するだけでも、基礎代謝、身体活動、ストレスの対処、病原体や異物の処理にエネルギーが使われます。
妊娠という一大プロジェクトも同じです。
日常の活動に使われるエネルギーにプラスして、胎児をお腹の中で育てていくためのエネルギーが必要となります。
もし、エネルギー産生量が低く、使えるエネルギー量が低かったら・・・
とても受精卵を宿して胎児を育てることはできませんよね?
体はそれを知っているから、あえて妊娠しないようにしている。
エネルギーが足りなければ、体に器質的な異常が無くても妊娠はしないのです。
これが自然界の摂理なのです。
ホルモンが不安定なのもエネルギーが足りないのが原因です。
ホルモンはコレステロールを材料に作られますが、エネルギー代謝が低い場合はコレステロールからホルモンに変換できないのです。
全ての生命活動、生理活動はエネルギーに依存しているのです。
もう一つ知っておいて欲しいことがあります。
それは、自分の体で作ったエネルギーは、優先度の高い仕事から順に使われるということ。生命体はエネルギーが枯渇しても直ぐに死んでしまわないために、生き延びるのに一番必要な所を優先しエネルギーを分配します。
心臓とか脳とか・・・
ここで妊娠の場合を考えてみます。
もしエネルギーが常日頃から足りていないお母さんの場合、生きていく上での優先順位はどうなるでしょう?
当然ですが母体であるお母さんを生かすことです。
だからお腹の胎児にまでエネルギーを回せないのです。
お母さん自身が生きていくのにいっぱいいっぱいのエネルギー量ですから、自分の営み以外にエネルギーを回す余裕が無いのです。
仮に受精したとしても着床しなかったり、着床しても流れてしまうのは、こういった生命現象があるからと言えます。
限りあるエネルギーを今ある命に優先して使う。
それくらいエネルギー産生能力というのは重要なのです。
もし、自然に妊娠したいと思うのなら、先ずはエネルギー代謝を上げることです。
前回のブログにも書きましたが、エネルギー産生力の低さは生活環境と食習慣から来ています。今の生活環境に、体に有毒な要素がないか確認してみましょう。
そして、エネルギー産生力を下げる食材や食べ方を見直し、エネルギー産生を高める食材を摂りましょう。
時間は掛かりますが、ここをしっかりやれば医療や治療を受けなくても、必ず妊娠するはずです。病院で嫌な思いをしたり、高額な治療費を使うこともなく、食べ物と食べ方を変えるだけで大丈夫です。
これらのことをただ闇雲にやっては、お金も時間も無駄になります。
生体磁場を測定するメタトロンのような波動測定器で体内の活動状態を調べ、それに合わせた方法で食習慣や生活習慣を構築すると、遠回りすることなく妊活できます。
妊活するのも、体質改善するもの、やる事は変わらないのです。
だから不妊治療専門とか謳う必要もありません。
体質改善を目指している治療院であれば、体質改善も不妊治療、ダイエットも美容もほとんどやる事は同じですから。
今の自分の細胞の営みがどの様になっているか、身体という個体の代謝がどの様におこなわれているか?それを知った上で体質改善に取り組めば、妊活だけでなく健康問題の多くは解決するはずです。
本日は以上です。
愛知県江南市のメタトロン測定サロン
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