現代医学と自然療法の両立はできる?

愛知県江南市にある「自然派・治療室のぞみ」です。

今日は現代医学と自然療法は両立できるのか?
という話しです。

ハッキリ言って難しいのではないでしょうか?

両立はできません!
と言ってしまえば元も子もないですね。

でも、合成薬を飲みながら自然治癒はできないと思うんですよ。

西洋医学は元々救急医学です。
急性なものに対処するのは得意ですが、慢性的な病は不得手。

治すというより寛解させことしかできません。
短期的に治ったように見えますが、長期的には医原病を作る可能性が大。

私は在宅医療で高齢者の施術もやっていますが、すごく感じることがあって、こんな事を書いたらお医者さんに怒られそうですが、病気に苦しむ人の多くは医療によって作られた医原病ではないかと思っています。

短期的には、症状が緩和したり検査の数値が良くなったりすることはあるでしょう。
でも長期的に見るとマイナス面の方が多いような気がします。

現代医療は根治ではなく、症状を消すことが目的ですから。

現代医学と自然療法の違い

現代医学は、

症状をとにかく消したい
蓋をして隠したい
変異したものは切って捨てる
薬で反応を止める

この様な発想のもとで処置をします。

自然療法は、

症状は治癒に必要な反応
症状は出しきる
体の反応の邪魔をしない

切ったり消したりするのではなく、体がおこなう反応をうまく引き出します。

目的というか視点がぜんぜん違うわけです。

だから、西洋医学と自然療法は正反対なので両立しないと思いませんか?

花粉症を例にとると・・・

花粉症では、鼻水ジュルジュル、目が痒ゆくて涙ポロポロになりよすよね。
これでは仕事にならないし勉強も集中できない。

だから、多くの人はアレルギー薬を服用するんじゃないですか?
仕事や勉強に支障をきたすからやむを得ず。

鼻水ジュルジュル、涙ポロポロというのは、排泄症状です。
自分の体から異物を洗い出しているわけです。
だから自然療法的には、その反応を止めないようにする。

西洋医学だったらこれらの症状を止めようとしますよね?

出すべきものを出さないと、異物はどんどん蓄積することになります。
溜まったゴミがキャパを超えた時、病気を作るのです。

だから本当は鼻水も涙も止めない方がいいのです。

風邪ひいた時の発熱もそうですね。

発熱するのは免疫細胞が働きやすくするためでもあるので、むやみに下げない方が本当はいい。
免疫細胞からしたら余計なお節介なわけです。

自然療法的にアプローチするのであれば、より熱を出させるようにする。

体は肉体を最善な状態に保つ方法を知っています。

体がやろうとする行為は、むやみに止めちゃダメなんです。

自然療法では自分自身が関わりコントロールする必要があります。

西洋医学は自分自身が取り組むというより、完全な受け身で人任せです。

注射を打たれる、麻酔で寝かされ切り刻まれる、あれを飲みなさいこれを飲みなさいと指示される。医師に言われるがままに従うだけ。

自分自身でコントロールすることがない。

自然治癒のアプローチは、

全て自分でコントロールするため、食習慣でも生活習慣でも自分の意志の力で変えていく必要がある。

全て自分自身が責任をもってやっていくわけです。

西洋医学と自然療法の考え方や目的の違いを知っておく必要があります。

「遠い未来のことよりも、今すぐになんとかしてほしい」
→ 西洋医学的アプローチ

「短期的にではなく、時間がかかっても完全に治したい」
→自然療法的アプローチ

現代医療と自然療法とそれぞれに得意な分野が違います。

外傷や急性症状などは現代医療が一番得意とするところ。

生活習慣病のような慢性疾患は生活の乱れからなったようなもの。

そこには触れず、

数値が・・・
病変が・・・
腫瘍が・・・

とやっているわけです。

そんなんで治るわけないのです。

病院に丸投げにするか?
自分自身で関わっていくか?

よく考えて使い分けていくのがいいと思います。

本日は以上です。

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