治療室のぞみでございます。
朝晩、冷えてきましたね。
今までが暖かすぎたので寒さが身に沁みます。
最近またエネルギーやら糖の話しやら書いてますが今回も同じく糖代謝の話し。
この辺の話しは健康体を作るうえで重要になってくるので避けては通れないかと思います。
健康か健康でないかはエネルギー産生能力次第。
エネルギーあっての生命活動なわけで、エネルギーを作り出せる能力というのが健康に生きていく上では重要になるわけです。
そのエネルギー産生を効率的にできる栄養素が糖というわけです。
風邪を引きやすい人、虚弱体質の人、病気がちの人、いつも疲れていて元気がない人、うつ傾向にある人・・・
この様な人達の多くは根底にエネルギー不足があります。
不足する理由はエネルギーを作る能力が低いからです。
エネルギーを作るには食物を食べる必要があります。
食物の中にはエネルギーにしやすい物とエネルギーにしにくい物がある。
元気のない人はできるだけエネルギーになりやすい食べ物を摂りたいところ。
そして、消化吸収が良くシンプルな方がいい。
消化吸収にもエネルギーを消費しますから、エネルギー不足の人は消化の悪いものは減らした方が良い。
消化吸収が良くエネルギーを作り出しやすい食べ物と言ったらやはり糖です。
その中でも単糖類や二糖類が効率よくエネルギー産生してくれます。
こう書くと「脂質の方が・・・」
こういった声も聞こえてきそうですね。
そうです脂質もエネルギー源に変わりありません。
ただデメリットが結構あってエネルギーを作るまでの工程が多く、その過程においてエネルギーを消費してしまう。
他にも、代謝した時に出るゴミの問題もあったりして、皆が思うほど良質なエネルギー源とは言い難い。
体や頭を使った後って腹が減りますよね。
腹が減るのは血糖値が下がった証拠。
そんな時、甘い物が食べたくなりませんか?
特に糖質のものが食べたくなるはず。
それ、体の正しい反応です。
そして何かを食べる。
血糖値も上がって満たされる。
一件落着。
お腹が満たされても、時間と共に血液中の糖はエネルギー源として使われ、いずれ血糖値は下がってきます。そして、またお腹が空いてきます。
これが日常的に繰り返えされる。
世の中には糖質を食べると血糖値が高いまま下がりにくい人達がいます。
「血糖値が高い」と言われている人たちです。
これが病的レベルになると糖尿病と言われたりします。
生命活動にはエネルギーが絶対に必要で、エネルギーは休みなく作られ続けているはず。
血液中の糖を使ってエネルギーを作っているのであれば、糖は使われ血糖値は下がってくるはず。
なのに血液中の糖は高いまま。
なぜ?
細胞が糖を使わなくなっているからです。
糖以外の材料でエネルギーを作っているからです。
砂糖など糖が悪者扱いされる理由?
それは、糖類を摂り過ぎているから余っているという発想ではないでしょうか?
だから甘い物は控えろと。
高血糖 = 糖の摂り過ぎ
このような固定概念があるような気がします。
甘い物は食べたいと思う時とそうでない時がありませんか?
よく疲れたと時に食べたくなりません?
それは体がエネルギー源を欲しがっているからです。
でも、そのうちに食べたくなります。
逆に塩気の物を食べたくなったり。
血糖値が低下すると食べ物を欲しますが、満たされれば食べたくなくなるようにできています。
だから糖単体で考えると、食べ過ぎになる前に食べたくなくなるはずなのです。
それでも食べ過ぎるのであれば、他の要素が混ざっているからでしょうね。
次に考えられる原因は・・・
インスリンは分泌されてるか?
膵臓は大丈夫か?
インスリン抵抗性という言葉をよく聞きます。
なぜインスリンがあるのに血糖値が高いのか?
これは、細胞がエネルギー源に糖を必要としなくなっているから。
エネルギーを生産する工場が「材料の糖は要りません」となれば、いくら工場への入場証(インスリン)を持っていても、糖は要らないのだから入れないですよね?
こんな状況があるからインスリンがあっても細胞に糖が入らない。
それで高血糖になる。
本当ならば細胞が糖を使わなくなっている原因を考えなきゃいけないと思うのですが、お医者さんってそういう説明までするのでしょうか?
厚労省のガイドラインに無いから言わないのか?
まさか知らないから説明しないってこともないでしょう?
今日は以上です。

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