スーパーで売っているハチミツの正体

愛知江南の治療室のぞみです。

昨日、テレビで業務スーパーのことが紹介されていました。
番組を見る限り商品の内容量が多く値段も安い。
大容量かつ安いのは庶民に大助かりです。

しかし、手放しには喜べない事もある。

出演していた主婦の方。
ヨーグルトとハチミツを買ってました。
そのハチミツの値段はなんと、1Kgで数百円。

ありえない。

本物のハチミツでは1000％ありえない。
そのハチミツ本当の正体は・・・
間違いなく合成したシロップを混ぜたハチミツです。

要するに偽物。

本物のハチミツも多少は入っているかもしれませんが、おそらくは中国産の合成シロップではないかと思います。

もし本物のハチミツであれば、1Kgで１万５千円以上するはず。

今回のような安売り店でなくても、スーパーマーケットに並ぶハチミツのほぼ９９％合成です。
原材料に「はちみつ」以外書いてなくても。

本物のハチミツは蜜蜂がお花から運んできて、自分たちが生きていくために貯め込んだもの。
それを人間が少しだけ分けてもらう。
だから大量には作れない。

蜜蜂が蜜を集めるためには、花が野山に咲き乱れてなくてはなりませんが、その時の環境や気候によって花の咲き具合は変化します。
だから大量生産することが難しいのです。
どうしても価格に反映してしまいます。

偽物のハチミツにも多少は本物が含まれているでしょう。
でも大半は安価な合成シロップ。
そんなハチミツを毎日食べて健康になれる訳がないのです。

本物のハチミツには健康増進作用があります。
混ぜ物のハチミツはかえって健康を害する作用しかありません。
そのからくりを知っている主婦なら絶対に選ばないハチミツです。

ちなみにその番組では、購入したハチミツとヨーグルトを子供が美味しそうに食べている映像を流していました。

その小さなお子さんが、毎日長期間食べ続けていったら・・・

そんなハチミツを食べるくらいなら、普通の白砂糖をかけた方が余程体にいいです。

食材を安く買えるのは有り難いですが、食品の安かろうは悪かろうです。

大量生産できない天然の食品ほど値段は高いのが普通。
そのような食品がもし安価に売られていたとしたら・・・

ほぼほぼ偽装食品です。

もし家族が皆が健康で居つづけてほしいなら、売られている食品の品質や原材料はしっかりと吟味したいところです。