治療室のぞみです。
桜も散って次は藤の花の季節ですね。
江南市と言えば曼陀羅寺。
今年の藤はどんな感じなのでしょう?
さて今回は滅多に書かない不妊の話し。
不妊の悩みって多いようですね。
私のところは特に不妊を看板にしてはいませんが、思うことがあって珍しく不妊について書こうと思いました。
不妊は母親と父親の健康状態次第なんです。
今不妊の状態が続いていても、まだ生殖年齢に5年ほど余裕があるなら、体質の改善で妊娠の可能性は十分に高いと言えます。
慢性的な不調や病気は体質を変えることで治癒するものがほとんどですが、これは不妊であっても同じで、体質を変えて代謝が上げれば授かる可能性は高いのです。
病気の改善だろうが不妊だろうが原因は同じです。
だから病気も不妊も改善の方法はほぼ変わらない。
あの病気にはこのやり方
この病気にはあのやり方
不妊にはこの方法・・・
これらは対症療法的な考え方ですね。
対症療法の場合は病気や症状の違いでやり方も違うのでしょうけど、自然療法的の場合はほとんど変わらない。
ちょっと不妊とは話がズレますが、
多くの人が勘違いしているのは、病院が病気を治してくれると思っているところ。いえいえ、本当は身体が勝手に治ってるだけで、病院を含め我々治療院は治しているというより、治るためのサポートをしているだけ。
病院は外傷を修復したり、急性症状による危機を凌ぐのに力を発揮しますが、慢性的な病気を治すのは苦手です。逆にただ悪化させているだけな場合も多そうです。
そりゃそうです、
病院は外傷や急性症状以外、治すというよりも症状を見えなくし病気を寛解させる場所ですがら。
寛解の意味は、
「根治とは言えないが、病状が治まっている状態」
抑えこんでいる状態です。
悪く言えば「臭い物に蓋をする」です。
症状というのは治癒に必要なものですから、症状を抑え込んでいる内は根治しないです。でも社会生活するうえで症状が出過ぎると支障をきたす場合もあるから、一時的に薬の力を借りるのはアリだと思っています。ただ、予防のためとか言って薬をサブスク状態で飲み続けるのは・・・・
慢性的に薬の助けを借りれば、根治はどんどん遠くなります。
自然療法をやっている人は、その辺を知っているはず。
知っていると思う・・・。
不妊そのものは病気ではない?
妊娠は生命現象です。
もし授からないのであれば、肉体的に授かる条件が整っていないということです。
男女ともに条件が整えば自然に授かるはずです。
それに対して治療というのは何か違う気がする。
だから不妊症という言葉も、不妊治療という言葉も凄い違和感。
もし不妊の原因になりうる医学的な問題があるなら、まずはその問題を治療する必要はあるでしょう。
でも治療は治療、体質改善は体質改善。
問題を治療で解決したとしても、体質も変えなければたぶん妊娠しない。
体質が変わらなければ、妊娠できる準備が整ったとは言えないのです。
授かりにくい体質にあるということは、生活環境や食習慣など、何かしら体に良くない習慣が長期間あるということです。
そこを変えないまま症状だけ取り除いても、体質そのものが変わっていなければ、やはり妊娠することは難しいように感じます。
実は、病院の不妊治療はものすごくドル箱ビジネスなんだそうですよ。悪い言い方すると、不妊治療は儲かるんですって。
不妊に本気で取り組んでいる先生ももちろんいらっしゃいます。
でも、そんな先生は少数のようです。
これは病院だけの話しでなく、その他の代替療法でも似たようなもんです。
病院より自然な方法で妊活したいと、鍼灸治療院を選ぶ人もいると思いますが・・・
鍼灸治療も対症療法です。
こんなことを言ったら他の鍼灸師さんに怒られちゃいますね。
誤解しなように言っておくと、鍼灸治療は慢性病や不妊に有効です。
病院の侵襲的な処置に比べれば副作用もないし全然いい。
ただ、鍼灸治療を受けるにしても、体質改善をしなければ効果は半減すると思います。
環境や食習慣を見直しつつ鍼灸治療を受ければ、病院なんかよりも全然好成績になると思います。でも鍼灸治療を受けただけで、日々の習慣を改善しなければ授かる確率は上がらないでしょう。
病院にしても鍼灸にしても治療を受けただけでは妊娠率が向上しない理由があります。
生命体の基本ですが、生命体は身体を機能させたり維持するのにエネルギーを必要とします。妊娠するということは、基礎代謝を回す以上の余剰のエネルギーが必要となるわけです。妊娠すれば母体である自分自身と胎児の二人分のエネルギーが必要となるので、エネルギー量が足りない状態ではよくないわけです。
現代人の多くは、その環境や食習慣からエネルギー代謝の低い人が多い。
普通に生きているだけでも、基礎代謝と日々の活動でエネルギーが不足しがちな状態なのに、そこから更に妊娠までしようとするのはエネルギー的にも無理があるわけです。
そもそもエネルギー代謝が高ければ不妊になる可能性は低いと思います。
不妊どころか病気にもならない。
病気しても長引くことなく治癒します。
もし、病院で不妊治療を受けるにしても、治療院やサロンで不妊治療を受けるにしても、エネルギー代謝を高めて元気な体を作っていかないことには、どんな治療を受けても授かる確立はさほど変わらないと思いうのです。
先ずは代謝を高めて肉体を元気にしないといけない。
そのためには環境や食習慣を見直して、代謝の低い体質を改善する必要があります。
とは言っても、年齢的に厳しいと焦る気持ちもあるでしょう。
でも、どんな治療を受けるより、エネルギー代謝を上げることが、授かるのには一番の近道だったりするのです。
愛知県江南市のメタトロン測定サロン
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