治療室のぞみです。
もうすぐ梅雨が明けそうですね。
明けたら連日連夜猛暑になりそうです。
そこで気になるのが紫外線。
前回のブログでも紫外線によるシミのことを書きましたが、今回もそのシミのメカニズムを前回より少し詳しく書いてみたいと思います。

シミとはいったい何なのか?
シミとは老人性色素班と呼ばれるものです。
確かに老人の方に多く見られるから老人性色素班なのでしょう。
そのシミの原因物質が「リポフスチン」。
リポフスチンの正体は何かと言うと・・・
多価不飽和脂肪酸由来の過酸化脂質と鉄が結合した変性タンパク質。
一度形成されるとタンパク質分解酵素でも分解できない。
だからシミはなかなか消えないのです。
そして、リポフシンは皮膚だけでなく、全身の色々な場所で確認できます。
心臓や網膜にもできるし、血管にできた場合はくすみの原因にもなります。
怖い怖い。

シミ対策としては、紫外線を浴び過ぎないことも大事ですが、生命体には太陽光も必要だから悩ましい。
それだったら、防御だけではなく体そのものをシミができにく状態にした方がいい。
シミは紫外線の強い地域に住んでいても、できない人はできない。
もし紫外線だけがシミの原因なら、地球上の生命体全てシミだらけにならなければ説明が付きません。
紫外線はシミの主原因ではないといえます。
これらの事からも、日頃注意しなければいけないのは紫外線よりも「食の部分」です。
気を付けるべきは「過酸化脂質」と「遊離鉄」です。
過酸化脂質はオメガ3,オメガ6などの多価不飽和脂肪酸が酸化してできるもの。
遊離鉄は鉄鍋、鉄剤、鉄強化食品やサプリから入るもの。
現代食は何かと油を使いますし、鉄不足とばかりに鉄を摂ろうとします。
遊離鉄は体内では危険な物質になるため、通常はタンパク質と結合した形で存在しています。
外から摂る鉄はタンパク質と結合していない。
でも病院で処方されちゃうので、99.9999%の人は鉄剤を信じていますよね?
深く調べると分かりますので気になる方は調べてみましょう。
ちなみに、月経のある女性であっても鉄欠乏になることは稀だそうですよ。
赤血球は一定周期で生まれ変わりますが、その時は鉄も一緒にリサイクルされます。
鉄は意識して摂らなくても、食品や鉄の調理器具などからも入ってくるのであえて摂らなくても大丈夫。
それよりも、フリーの鉄が過剰にあることで、普段の食事から入る油と相まって体にデメリットを起こす可能性の方が怖い。
世の中で普通に信じられ実践されている酸化しやすい油の摂取や、鉄分は不足しがちなものとして意図的に摂られている鉄サプリや鉄強化食品。
これがシミやくすみの一番の原因になっている可能性が高い。
紫外線対策は防御、シミ・クスミのスキンケアは対症療法。
もし、根本からシミ・くすみ対策をするのであれば、鉄と油の問題は切り離せないのです。
一般的に信じられている健康法も、一度再考した方がいいかもしれませんね。
今日は以上です!
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