健康寿命を延ばす生活習慣をつくろう

健康寿命を延ばすためにやっておきたいこと。

先ずは厚労省が発表したデータ「健康寿命の令和4年値について」を見てみます。

ここに健康寿命と平均寿命の推移をまとめたものが載っています。

厚生労働省 健康寿命の令和4年値について

https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001363069.pdf

令和4年の平均寿命
男:81.05 年
女:87.09 年

これに対して健康寿命
男:72.57 年
女:75.45 年

平均寿命と健康寿命の差
男性:8.49年
女性:11.63年

健康寿命とは日常生活に制限のない期間のことです。
介護を利用しないで自立できている期間とも言えますね。

男性は平均すると72.57歳まで自立した生活ができていますが、寿命81.05歳までの8.49年間は通常の日常生活が送れない可能性が高い。
さらに女性は75.45歳以降、寿命87.09歳までの11.63年間も健康とは言えない状態が続く。
これは介護が必要な状態とも受け取れます。

多くの人が「ピンピンころり」を目指していても、実際にはそうならない人が多いという事です。

日本人の平均寿命と健康寿命の差は男性で約9年、女性で約12年。
この期間を短くし天寿を全うするまで元気に過ごすには、日々の生活習慣が大切ということです。

知っておきたい3つのこと

1. 食習慣の見直し

健康的な食生活は、病気の予防や老化防止に直結します。以下のポイントを意識しましょう。

極端な食事制限をしない

「野菜しか食べない」「肉しか食べない」「糖質制限」「塩分制限」などの極端な食事法は、短期的に何らかの効果があるかもしれませんが、長期的には健康を損なう可能性があります。

糖質や塩分は、一概に「良い・悪い」で判断するのではなく、質を見極めることが重要です。

  • 糖質 → 合成甘味料ではなく、天然の糖(はちみつ、黒糖など)を選ぶ
  • → 塩化ナトリウム99.9%の精製塩ではなく、ミネラルを含む天然塩を選ぶ

糖も塩も、生体活動に必要なものなので、質の良いものを適度に摂ることが大切です。

酸化しやすい油を避ける

食用油は、大きく分けて 飽和脂肪酸(酸化しにくい)と 不飽和脂肪酸(酸化しやすい)の2種類があります。

特に、不飽和脂肪酸は酸化しやすく、体内で過酸化脂質となって毒性を持つため、過剰に摂取すると健康を損なうリスクが高まります。

健康寿命を延ばすうえで、油の選び方と摂取量は非常に重要です。

有害物質を避ける

  • 食品添加物 → 加工食品には必ず添加物が含まれています。短期間では影響が出なくても、長期間摂り続けることで健康を蝕む可能性があります。
  • 農薬 → スーパーで売られている野菜は、「無農薬」「自然農」と記載がなければ、基本的に農薬が使用されています。
  • 電磁波 → Wi-Fiや5Gの電波は、細胞内の水分や血液中の酸素に影響を与える可能性があります。特に寝室にWi-Fi機器やスマートフォンを持ち込むのは避けましょう

これらはすぐに体調を崩す要因にはなりにくいですが、長期間にわたって蓄積することで健康に悪影響を及ぼす可能性があります


2. 適度なエクササイズ

運動不足は、生活習慣病や筋力低下の原因になります。健康維持のための運動は、競技トレーニングとは異なり、ハードになりすぎないことが大切です。

過度な運動はストレスホルモンの分泌を促し、かえって健康を損なうこともあります。

適度な有酸素運動

「会話できる程度の強度」でウォーキングをするのが最も良いとされています。

有酸素運動というとジョギングを思い浮かべがちですが、息が上がるほどの激しいジョギングは、体にとって大きなストレスとなります。このストレスが、健康状態を悪化させる要因になることも。

健康維持が目的であれば、適度なウォーキングが最適です。

ウエイトトレーニングより体幹トレーニング

筋力を鍛える際は、重いウエイトを使ったトレーニングよりも、プランクなどの体幹トレーニングが効果的です。

また、筋トレ後はストレッチを取り入れることで、柔軟性を維持し、体のバランスを整えることができます。


3. 質の高い睡眠

睡眠不足は、心身にストレスを蓄積させる大きな要因です。睡眠は脳や体の修復・調整の時間と考え、質を高めることを意識しましょう。

就寝前にエネルギーを補給する

就寝中は、体の修復作業が活発に行われるため、多くのエネルギーを消費します。

空腹で眠れないのは、体が修復に必要なエネルギーを求めているサインです。

  • 寝る直前の食事は避ける
  • 消化の良い糖質(はちみつ、フルーツなど)を少量摂る

このように、適度なエネルギー補給をすると、睡眠の質が向上します。

寝る前のスマホ・パソコンは控える

スマートフォンやパソコンのブルーライトは、睡眠と覚醒のリズムを乱すため、就寝1時間前には画面を見るのを控えるのが理想です。

特に、「寝る直前までスマホを見てしまう」習慣がある人は、意識的に改善しましょう。


今日から始める健康習慣

健康寿命を延ばすためには、毎日の生活習慣が重要です。特別なことをしなくても、少しずつ意識するだけで体は変わっていきます

やることリスト

健康を維持するためには、遅くとも50代には生活習慣を見直すことが必要です。しかし、50代ではすでに慢性疾患を抱える人も多いため、できれば40代から意識するのが理想的です。

極端な制限食はやめる
天然の塩や糖は適量摂る
油の摂取は控えめに
汚染物質・農薬・電磁波を避ける
ウォーキング・体幹運動・ストレッチを取り入れる
フルーツや乳製品を適量摂る
夜のスマホ・パソコンの使用を控える

ここに挙げた項目を意識することで、健康寿命を延ばすための習慣を作ることができます


より深く健康を知るために「波動測定器メタトロン」

健康管理に本気で取り組むなら、波動測定器で体内の状態をチェックするのも一つの方法です

波動測定器「メタトロン」とは?

波動測定器を使用すると、全身の細胞の周波数を測定し、現在の体内環境を把握することができます

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