私たちの体は、
入ってきた栄養を、できるだけ無駄なく使いながらエネルギーを作ろうとします。
その流れがスムーズな人は、
日常の中で活動しやすさを感じやすく、
逆にうまく回っていないと、
「エネルギーが足りない」と感じる場面が増えることがあります。
今回はそんな話をします。
エネルギーの使われ方には個人差がある
人によって、
- 活動量に差がある
- 疲れやすさに違いがある
- 気分や集中力に波が出やすい
こうした違いは、
性格や環境だけでなく、
体の中でのエネルギーの使われ方とも関係しています。
ここでは、
良い・悪いと二極的に決めるのではなく、
「そういう違いがある」という前提で話を進めます。
エネルギーは「どこで作られているか」
糖がエネルギーとして使われるまでには、
いくつかの段階があります。
簡単にまとめると、
食べる → 消化吸収 →細胞内 → 解糖系 → ミトコンドリアでの反応
この中で、
より多くのエネルギーが作られるのは、
ミトコンドリアでの反応です。
そのため、
「エネルギー不足を感じやすい」ときは、
この部分の働き方に目を向けてみる、
という考え方もあります。

条件がそろわないと、うまく回らないこともある
ミトコンドリアでエネルギーを作る過程では、
栄養だけでなく、
体内環境や条件も関係します。
その条件がそろわない場合、
食事量とは別のところで、
エネルギーの使われ方に差が出ることもあります。
これは、
「何が悪い」という話ではなく、
体の仕組みとしてそういう側面がある
という捉え方でいいでしょう。
数値や理論だけで体を判断しない
エネルギーの状態は、
数値や理屈だけでは測れない部分もあります。
「元気が出ない」
「回復に時間がかかる」
そう感じるときは、
体の使われ方そのものを俯瞰した目。
少し引いた目で見てみるといいでしょう。
これも、
体と向き合う一つの方法だと思います。
このテーマについては、
今後の記事で、
もう少し別の角度から掘り下げて書けたらと思っています。

