妊活がうまくいかないのは病気じゃない?授かる力とエネルギーの関係

妊活がうまくいかないのは病気じゃない?
実は多くの場合、エネルギー不足という視点で考えると腑に落ちます。

妊活がうまくいかない理由を、少し違う角度から考えてみる

今回は、普段あまり書くことのない「妊活」についてお話しします。

私のサロンは、妊活を専門にしているわけではありません。
それでも日々お客様と向き合う中で、どうしても伝えたいと感じることがあり、今回このテーマを書くことにしました。

現在、妊活は産婦人科だけでなく、鍼灸院やボディケアサロンなどでも広く扱われています。
しかし私は、妊活だからといって特別な施術が必ず必要とは限らないと考えています。


妊活は「病気」ではない

妊娠は、治療によって治すものではなく、本来は生命現象です。

もし授からない状態が続いているとすれば、それは
「授かるための条件が、今は整っていない」
と捉える方が自然ではないでしょうか。

男女ともに条件が整えば、妊娠は本来とても自然に起こるものです。
だから私は「不妊症」「不妊治療」という言葉に、少し違和感を覚えています。

もちろん、器質的な問題や医学的な原因がある場合は、病院での検査や治療が最優先です。
それは大前提として、とても大切なことです。

一方で、医学的な異常が見当たらないにもかかわらず授かりにくい場合
病院や治療院に通う以前に、見直すべきことがあるのではないかと感じています。


授からない理由を「俯瞰」して考える

肉体的な問題がないのに妊娠しにくい場合、
一度「なぜ体は今、妊娠しない状態を選んでいるのか?」
という視点で考えてみてください。

私が多くのケースを見て感じるのは、
エネルギー不足 という問題です。

このエネルギー不足は、普通に生活していると、なかなか自覚できません。
しかし、エネルギー量には想像以上に個人差があります。


エネルギー量の違いは、日常に表れる

例えば、次のような二人がいるとします。

  • Aさん
    ハードワークで休みも少ないのに、いつも明るく元気
  • Bさん
    比較的のんびり過ごしているのに、疲れやすく動きたくない

どちらも病気はなく、一般的には「健康な人」です。

それでもライフスタイルや印象には、大きな差がありますよね。
この違いこそが、体内で生み出されるエネルギー量の差だと私は考えています。

Aさんは基礎代謝量が高く、
Bさんは基礎代謝量が低い。

同じ「健康」に見えても、内側のエネルギー状態はまったく違うのです。


妊娠には「余剰エネルギー」が必要

人は生きているだけで、多くのエネルギーを消費しています。

仮に、生きるために必要なエネルギーが90だとします。

  • エネルギー産生量が100 → 使い切って余裕は10しか残らない
  • エネルギー産生量が130 → 使っても40もの余剰が残る

妊娠とは、自分の体の中で もう一つの生命を育てること です。
当然、自分の生命活動分に加えて、胎児の成長分のエネルギーが必要になります。

胎児の成長に回せるエネルギーが10しか無いより、40あった方が余裕があるのがお分かりだと思います。

もしエネルギーを生み出す力に余裕がなければ、
体が「今は妊娠しない」という判断をするのは、とても自然なことなのです。

体は常に「生命維持の優先順位」で判断している

体には生命維持する場合の優先順位があります。

妊娠するまでは母体が優先。
妊娠し、安定期を過ぎると胎児が優先されます。

だから、妊娠の維持が難しいと体が判断すると、母体が優先される仕組みと言えるでしょう。


なぜ施術を受けても結果に差が出るのか

病院、鍼灸院、サロンで妊活に良いとされる施術を受けても、
成功率が一定以上高くならない理由は、ここにあるのではないでしょうか。

どんな施術を受けても、
エネルギーを生み出す力そのものが低いままでは、結果につながりにくい
私はそう感じています。

これは、施術や医療を否定しているわけではありません。
ただ、土台が変わらなければ、結果も変わりにくいという話です。

もし、好結果につながった人がいるならば、それはきっとエネルギー代謝が高かった人だったのでしょう。


見直すべきは、日常の積み重ね

もし、どこも悪くないのに授からないのであれば、

  • 生活環境
  • 食習慣
  • 睡眠
  • ストレス
  • 過度な消耗

こうした要素の中に、基礎代謝が上がりにくい原因が隠れている可能性があります。

男女ともに、
基礎代謝量が低い
あるいは、代謝が追いつかないほどの消耗やストレスを抱えている
この状態では、妊娠はやはり難しくなります。


病気も妊活も、根本は同じ

病気の改善も、妊活も、
根本的な考え方は大きく変わらないと私は思っています。

「この病気にはこの方法」
「不妊にはこの施術」

こうした考え方は対症療法です。

一方で、
根本原因が解決すれば、結果は自然と変わる
これは決して不思議なことではありません。

もしその根本原因がエネルギー不足にあるのなら、
そこを改善することこそが、望みを叶える近道になるはずです。


まずは、エネルギー代謝を上げることから

年齢的な焦りを感じている方も多いと思います。
それでもまず取り組むべきなのは、

  • 環境
  • 食習慣
  • 生活リズム

これらを整え、エネルギー代謝を高めること。

それが、結果的に
一番自然で、一番近道な妊活
になるのではないでしょうか。


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