甲状腺は亢進より低下の人の方が多い?

愛知県江南市にあるメタトロン測定サロン
「自然派・治療室のぞみ」です。

最近、メタトロン測定をしていて思うこと。

代謝が低い人が多いなぁ~。

メタトロンの測定内容を見ると、それを示唆する情報がたくさん出てきます。めったに居ませんが代謝が低いことを表すデータが出ない人も居ます。不思議に思って食習慣を聞いたりすると「なるほど!」そういうことか。と思う時もあります。

代謝が低い=甲状腺機能低下

メタトロンは診断する機械ではないので、ダイレクトに「甲状腺」と出てくるわけではないのですが、出てきた情報を見回すと、そこに行きつきます。

甲状腺の働きが低下している状態では、何をやっても代謝は上がりません。
代謝が上がらないから疲れやすかったり、力が出なかったり、冷え性だったり、便秘気味だったりするわけです。

代謝を上げようと思っても、ちょっとやそっとでは上がりません。元気ハツラツなドリンクを飲もうが、何とかゼリーを食べても何も変わりません。でも何か効くような気がして買うからメーカーさんが儲かるわけです。

そんな重要な臓器の甲状腺ですが、どのような臓器なのかご存じでしょうか?

甲状腺をGoogleで検索して上位に出てくるサイトを見てみました。

検索上位には製薬会社や学会、病院関係のホームページが出てきますね。いくつか抜粋してみます。

・のどぼとけの下ににある蝶の形をした臓器
・重さ重さ1220g、大きさ45cm
・甲状腺ホルモンを分泌する
T3T4がある
・ホルモンが多過ぎず少な過ぎないよう調節
・新陳代謝を盛んにする働き
・甲状腺刺激ホルモンによって調節される

どんな臓器か分かりましたか?

簡単に言えば、喉元にあって甲状腺ホルモンを分泌する臓器ということです。

甲状腺はエネルギーを代謝させるのに不可欠な甲状腺ホルモンを分泌する臓器。新陳代謝を回すにはエネルギーが必要ですが、細胞内でエネルギーを作るには、その甲状腺ホルモンが必要なのです。

エネルギーを作るにはその材料が必要です。
昔習ったと思いますが三大栄養素ですね。

脂質、糖質、タンパク質

この中でエネルギー代謝の基本となるのは糖質です。

糖はエネルギーを作るのに一番効率がいい栄養素なのです。

甲状腺ホルモンは一定量が血液中を循環しており、過不足の無いようバランスが取れています。そのバランスは脳の視床下部で監視されており、不足があれば甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)を分泌します。それが脳下垂体を刺激して甲状腺刺激ホルモン(TSH)が分泌されます。最後、TSHによって甲状腺が刺激され、甲状腺ホルモンを分泌するという流れです。

長ったらしいので簡単にします。

視床下部→ 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH) → 脳下垂体
脳下垂体 → 甲状腺刺激ホルモン(TSH) → 甲状腺
甲状腺 → 甲状腺ホルモン

周りにこの様な人はいませんか?

疲れやすい
皮膚がカサカサ
物忘れしやすい
抜け毛が多い
便秘

気力がない
寒がり
常に眠たい
浮腫みやすい
力が出ない

普通に多いですよね?
これらは甲状腺機能が低下しエネルギー不足になって起きる症状です。甲状腺機能が低下するということは、エネルギー産生が低下するということでもあります。

甲状腺機能低下が病的な状態になると「橋本病」と診断されたりしますね。でも、ほとんどの人は病的なほどではない。ただ機能の低い状態。

では何故、甲状腺の機能が低下するのか?

甲状腺機能の低下の原因をネット検索すると「橋本病」と出てきます。でも、これは原因というより結果ではないかと思うんですね?

ネット検索では甲状腺機能が低下する原因を見つけられませんが、書籍では見つけることができます。

崎谷博征医師の書籍によく書かれています。

甲状腺機能低下の原因物質として上げられるのが、

大豆

大豆は植物性のタンパク源として重宝されています。成分に大豆イソフラボンという女性ホルモンと似た作用をする物質が含まれています。多くの人はこれを美容のため健康のためにと積極的に食べています。

実は大豆製品は毎日のように食べ過ぎると甲状腺障害を起こす。と言ったら驚きでしょうか?

大豆に含まれるエストロゲン様物質は身体が分泌するエストロゲンより作用が強いそうです。エストロゲンは健康に必須のホルモンだと思っている人もいるかと思いますが、エストロゲンはストレスホルモンの一種でもあるのです。無くていいわけではありませんが、過剰だと問題が生じます。

ホントかよ?
と思いましたか?

世界中の研究でも報告されている事実です。

大豆の他には緑の生野菜

緑の生野菜は健康的なイメージがありますよね?多くの人は美容と健康のためにと、サラダ食や青汁を飲んだりしてますし。

実は、生の青物野菜も甲状腺機能を低下させるものなんだそうです。

アブラナ科の植物は特に。

そんなの嘘だ!
思われる方もいるでしょうが、これも研究で報告されている事実です。

そもそも人間は生の植物を消化する酵素を持っていません。もし食べるのであれば、煮るとかおひたしにするとか、加熱してから食べるようにしたいものです。

大豆生の青物野菜
これらに共通するのはどちらもエストロゲン作用物質を含んでおり、多価不飽和脂肪酸を含んでいるということです。

多価不飽和脂肪酸は糖代謝をブロックしエネルギーを作りにくくしますし、容易に変性し過酸化脂質を作ったりします。

過酸化脂質はタンパク質と結合すると、終末脂質過酸化産物(ALEs)となり組織を障害する元になったりします。

この多価不飽和脂肪酸ってどんな油か分かりますか?

DHA/EPA
アマニ油
エゴマ油
調理

これらは日常的に摂られている物ばかりです。

現代人の食習慣は日頃から、炒め物、唐揚げ、ドレッシングなど、植物油を使った料理が多い。また、加工食品の原材料表示を見れば分かりますが、加工食品の多くにも植物油脂が使われてます。

このように普段何気なく食べている物も、甲状腺機能を低下させる原因になり得るのです。

普段の食事や健康法など良かれと思ってやっている事でも、甲状腺の機能を低下させるものが多いのです。

現代人は低体温だったり何か疲れている人が多い気がします。ストレスに弱かったりメンタル面が弱かったり。これらは甲状腺の機能が低いためにエネルギー不足になっている可能性が高いです。

エネルギーが足りていないと体温は上がらないし、風邪など感染症にもかかりやすくなります。感染に対応する免疫システムもエネルギー依存ですし、ストレスの処理も実は持ち合わせているエネルギー量に依存します。

代謝を上げるには先ず甲状腺を元気にすることが重要なのです!

甲状腺機能の良し悪しはメタトロン測定することで、おおよそ知ることができます。もし、代謝を上げることを色々試してもなかなか良くならないのなら、メタトロン測定を受けてみるといいです。

お近くのメタトロン測定しているサロンに聞いてみてください。

当治療室と同じメタトロンのTUEETという機種を使っているか、エーテルエネルギー学会の基礎医学講座を受けているオペレーターさんの所で測定を受ければ、詳しく教えてくれると思います。

はい、今回は以上です!

長い・・・

愛知県江南市のメタトロン測定サロン
 自然派・治療室のぞみ
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愛知県江南市飛高町泉130番地102号

・メタトロン測定・はりきゅう・マッサージ
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