書籍「ガンは安心させてあげなさい」を読んだ

愛知県江南市にあるメタトロン測定サロン
「自然派・治療室のぞみ」です。

今回はブックレビューです。

ガンは安心させてあげなさい
崎谷博征:著

この書籍は2018年に発刊されたもので、実は2〜3年前に一度ブックレビューしたことがあります。そのブログはサーバーの整理中に誤ってデータ消失させてしまい無くなってしまいました。

タイトルだけ見るとやさしそうなイメージしますが、内容は一般人にちょいと難しいかもしれません。

崎谷博征先生の書籍は一般常識からするとビックルするような内容の物が多いので、どれもエビデンスをしっかり提示しています。

そのエビデンスも信憑性の高いものだけを選び、研究のバックに利権が絡んでいないかまで調べた上でチョイスしています。そのため製薬会社などのスポンサーが資金を出してないかなど調べ上げています。

先ず最初に、なぜガンになるのか?

思い浮かぶのは発ガン物質の暴露でしょうか?

もちろん、それもあると思います。

ただ、現代社会は寝ても覚めても、何を食べても発がん性物質だらけ。
だから多くの人がガンになってもおかしくない。しかし、同じような環境にいても、ガンにならない人はならない。

その違いが何なのかを知る必要があります。

その辺のことが書籍の冒頭に書かれています。

その昔、癌細胞を他人に皮下注射する実験が行われたそうです。

健康な人、病気の人、既にガンにかかっている人、それぞれにガン細胞を皮下注射し経過を観察したそうです。

結果は・・・

健康な人= 2〜3週間でガン細胞は消滅
病気持ちの人= がん細胞の消失に健康な人の2〜3倍の時間がかかった
ガン患者= ガン細胞の消失が極めて遅い。または死亡後もガン細胞が残り続けた

ガン細胞を直接体内に注射するという暴挙をしても、健康な人であればガン細胞の方が衰退する。持病がある人は、ガン細胞は消失するが時間がかかる。
それに比べて、既にガンを患うような健康状態の人は、ガン細胞はガン細胞のまま残り続ける。

この研究から分かることは、健康な肉体であればガンができても体が処理してくれるという事です。

ガン検診を受けようが、人間ドックを受けようが、健康というのはそういった検査で得られるものではありません。検査は癌が有るか無いかの確認ができるだけでです。

ガンを恐れて毎年のように検査を受けるよりも、健康な肉体を構築する方がガンにならないためには必要なことです。

もし精密検査でガンが分かったとして、どれだけの人が「健康体にしなければ」という発想になるでしょうか?

ほとんどの人は病院に丸投げすると思います。

病院がガン治療で行うことは三大治療。

抗がん剤、放射線、切除

癌が見つかって病院に行っても「健康を取り戻してください」という医師は100%いないでしょう。保険医は国の定めるガイドラインに沿った治療しかしませんから、やることはガンの三大治療ということになります。

健康診断は既に変異してしまったものを見つけるもの。
病院でおこなうのは病変をいかにやっつけるか?

この書籍では「場の理論」として
「健康の場」「病気の場」
と紹介しています。

ヘルスネスフィールド、シックネスフィールドとも言いますが、自分の肉体が健康の上に成り立っているのか、不健康な状態の上に成り立っているのかということです。

だから、紹介した皮下注射の実験では、健康の場の人はガン細胞を注射してもそのうちに消えてしまいますが、病気の場の人、特にガンのある人はガン細胞を注射するとガンはガンのままという事なのです。

なぜ体が「病気の場」になってしまったのか?

根底には物質的かつ精神的ストレスがあるようです。

その過剰なストレスが長きに渡り続いた時に健康の場は崩れる。

精神的ストレスは生きていれば避けることができませんが、物質的なストレスはある程度コントロールする事ができると思います。

物質ストレスと言えば・・・

ガンの3大治療そのものもそうですね。

放射線を浴びたら被曝しますよね?
でもがん細胞に放射線を浴びせる。
これって、肉体にとって最大級のストレスなはず。

抗がん剤が劇薬なのをご存知でしょうか?
病棟の看護師は、ガン患者に抗がん剤を投与する時、ゴーグルと防護服を着るそうです。誤って抗がん剤が皮膚や目に入ると大変な事になるからだそうです。

そんな劇薬を体内に入れるんです。
これを究極のストレスと言わずに何と言うのでしょう?

手術で切除も肉体にとってはストレスです。
特に癌や病気で弱った体にとって手術は大変な負担になります。

例えきれいに全摘できたとしても、肉体が「健康の場」に変わるわけではありません。その人が手術後、生活習慣や食習慣を改めなければ、「ガンの場」はそのままガンの場です。いずれ何処かに再発するでしょう。

良かれと思ってやっている健康習慣もストレスになるものが多々あります。

糖質制限
エネルギーの材料を断つわけですから飢餓と同じです。飢餓は人間にとって死に直結するストレスです。

ファスティング
やり方を間違うとただの飢餓になってしまいます。同じく飲み食いの無いただの断食は死に直結する生命最大のストレスです。

ストイック過ぎるマクロビや菜食主義
偏りすぎた食事法は全てストレスになります。これらを何かの意図を持って一時的に行うのであればいいのですが、長期にわたりやり過ぎると体は病気の場へと変化していきます。

ガンに対する間違った一般常識

ガンや病気にならないよう、健康に気を遣っている人も多いと思います。

抗酸化物質を摂ったり、酸化させないよう還元作用を意識したり、ガンの場合は糖が悪いとばかりに糖質を制限したり・・・

もし、これらのことが逆効果になるとしたら・・・

天地がひっくり返りますね。

この書籍を読むとそうなるかもしれませんよ?

ここでは私というフィルターを通して読んで感じたことを書いていますが、実際の書籍ではエビデンスを元に解説してありとても科学的に書かれています。

かなり理論的で少し難しいのは否めませんが、科学的な根拠も知りたいという方は実際に読んだ方がいいでしょう。

今回は書籍「ガンは安心させてあげなさい」(著:崎谷博征)を読んだ感想でした。

今回は以上です。

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