洗眼習慣は花粉症にも効果的？

江南市の治療室のぞみです。

前にブログでも書きましたが、私は毎日鼻うがいをしています。

習慣化してはや10年近くがたちます。

私自身どちらかというと三日坊主な方ですが、この習慣だけは完全に定着しました。

そして最近、鼻うがいに追加して洗眼も始めました。

洗眼そのものは以前に少しやっていたことがありますが、三日坊主で終わってしまいました。鼻うがいほど劇的な変化を感じなかったのもあるし、洗眼用に少量だけ塩水を作るのがめんどくさかったから。

それが、なぜ今になってやる気になったかというと、手っ取り早く洗眼できる方法を思いついたからです。

毎日鼻うがいをしているのだから、その時に一緒にやってしまえばいいと思ったわけです。溶液は鼻うがいと全く同じ塩水なので作る手間が省けます。

私は洗眼液や目薬は使いません。
液体なのに腐らないのは防腐剤が入っているからでしょう。

売られている液体というのは、品質保持のために保存料などの化学物質が入っていますから、長期に渡って習慣化するには適さないと思うのです。

洗眼は今の時期だと花粉症対策にも良いのではないでしょうか？

花粉症の人は気の毒なくらい目がショボショボ。
しかも痒いのかな？

最近の花粉は大気汚染物質のPM2.5などが付着しているから、よけいに過敏に反応してしまうのでしょうね？

そんな時は、対症療法ではありますが綺麗に洗い流すのがいいと思います。

私は花粉症ではないのでその対策で始めたわけではありませんが、洗眼後は視界がクリアーになった感じがしてスッキリしますし、付着した花粉が取れれば痒みもだいぶ治まるのではないかと思います。

では、うんちくはこれくらいにして、実践方法にまいりましょう。

用意するもの

アイボンのカップ
天然塩
水

１、塩水を作る
２、軽く目の周りを水で洗う
２、カップに適量を入れ目に密着
３、眼球を上下左右回転させ瞼をパチパチ

これだけの事です。

天然水があればそれでいいです。
基本、飲用できる水なら何でもOK。
私は浄水器を通した水道水を使っています。

塩は天然塩ならどれでもいいと思います。
クオリティを求めたらきりがないので、食卓塩のような99％塩化ナトリウムでなきゃ何でもいいでしょう。因みに私はスーパーで手に入る普通の自然塩です。一応、塩を使い切る毎に銘柄は変えています。

濃度は基本的に舐めて良いあんばいならOK。
正確な濃度でないと不安という方は、生理食塩水の0.9%濃度で作ればいいでしょう。私は鼻うがいもするので、ネティポットに塩水を作って一緒に使います。

注意事項として、化粧をしている方は化粧を落としてからの方がいいでしょう。あと、溶液に水道水をそのまま使うのは止めておきましょう。せめて浄水器は通したものを使いましょう。

アイボンのカップさえ用意できれば、その日からすぐに始められます。
何にも難しいことはありません。
やるかやらないかだけです。

最後に、

ネットを見るとこの様な洗眼カップも売っています。
でも、わざわざ高いお金出してネットで注文するよりも、近くの薬局でアイボンの小さいサイズを買って、付属のカップを使った方が安くて早くて簡単です。

本日は以上です。