治療室のぞみです。
昨日の講義内容を備忘録を兼ねてまとめたいと思います。
健康状態に関わらず、健康食品を摂ったり、サプリメントを摂ったりしていませんか?
私も一通りやっていました。
サプリ、健康食品、などなど。
これらは全て物質です。
当たり前だけど、その物質に含まれる有効成分に期待して摂るわけです。
果物だったりビタミンCとか、
赤ワインだったらポリフェノールとかね。
ただ、それらの物質には有効成分だけが含まれているわけではありません。有効成分以外の多くの成分からできています。
サプリメントを例に取ると。
仮にグルコサミンのサプリの場合、カプセルや錠剤に含まれるのはグルコサミンの成分だけではありませんよね?間違いなく有効成分以外の物質も含まれています。たぶん添加物など繋ぎ成分がほとんどです。
サプリでも健康食品でもそうですが、この様な物質を摂ることで健康に作用させようとする場合、作用させたい物質以外の物質も同じように作用してしまうことを理解する必要があるのです。
物質を使った療法というのは、そういう側面も考えなければいけません。
物質を使った療法以外何があるんだ?
そう言われてしまいそうですが、物質以外では非物質を使う療法があるのです。
物質で作用させるのか?
非物質で作用させるのか
これが、今回の講義のお題だったのです。
物質と言えば・・・
健康食品やサプリもそうですけど、薬剤、漢方薬、ハーブなども全て物質です。
物質を使うということは、その有効成分にしても、その繋ぎ成分にしても、体に作用した後は代謝産物としての廃棄物が出るわけです。その代謝産物がすみやかに排泄されればいいですが、排出されずに関係ない部分に作用することも考えられるわけです。
薬剤にしてもサプリにしても成分の大半は繋ぎ成分です。繋ぎ成分には添加物も多く使われています。それが意図せぬ作用を及ぼす可能性も無いとは限らないわけです。そして、それを代謝排出するには無駄にエネルギーを消費することにもつながります。
もともと元気な人ならエネルギーも沢山あるし問題は少ないでしょう。
でもそういう人の方が少ない。
もし、エネルギー産生の低い人だった場合、摂った成分をうまく代謝し排出できない可能性があります。
代謝排出できなければ体に貯まっていきますよね?それが炎症ゴミとなって体中を漂います。通常はマクロファージなど免疫細胞が処理しますが、処理できるキャパは限られています。
この様な流れが長期に渡って繰り返された場合、全身のあちこちで炎症を作っていく原因になる可能性を否定できないのです。
元々体力があってエネルギーが漲っている人なら、物質を使ったやり方でも問題は無いと思います。
しかし、現代人のように新陳代謝が低く、免疫も抑制されているような人に、物質を使ったやり方は難しいのではないかと思うのです。
そこで出てくるのが「非物質」による療法です。
この話は次に回したいと思います。
ありがとうございました。
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