テレビやネットの健康情報ってどうなの？

愛知県江南のメタトロン測定サロン
「自然派・治療室のぞみ」です。

私は治療室でのメタトロン測定のとは別に、在宅医療として足腰が不自由な人のお宅を回って施術しています。

長期に渡って訪問している利用者さんも多いため、気心も知れて家族ともよく世間話しなどをします。

ご家族さんの中には健康面に気を使っている人も多いです。

ただ健康知識のほとんどは、テレビや雑誌、ネットなどに出回っているような一般的なものが多いと感じます。通常テレビのようなビックな媒体の情報を疑って見る人は少ないでしょう。特に権威性のある人物が言うことであれば尚更。

でも私みたいに世の中の裏側をちょっと知っていると、これらの情報を見る目も違ってきます。

こんなこと信じてやっていたら逆効果！
なんてのもあります。

一般カルチャーで語られる健康法って、ビジネス的な要素が大きいので注意した方がいいです。話し半分くらいで聞くくらいにしたいものです。

そして、それらの情報は何らかの意図をもってプロパガンダされている可能性が高い。

もし本当に健康に良い情報ばかりであれば、もっと多くの人々が健康になってもいいはず。でも、実際には体調がすぐれず不健康な人の方が多い印象です。

医療の世界も数十年前と比べれば格段に進歩しています。だったらもっと病気が減ると思いませんか？

でも実際には・・・

分かっている人は分かっていることですが、世の中で正しいとされている健康情報は必ずしも正しいとは限らないということ。

えっ？

という声も聞こえてきそうですね。

私なんかは一般的な健康常識と逆のことをやった方が健康になれるんじゃないかと思ってしまう。

一般的に言われている健康概念こんな感じじゃないですか？

・塩分は体に悪い(血圧対策)
・甘い物は体に悪い(高血糖対策)
・肉より大豆のタンパク質(ヘルシー？)
・豆製品は体に良い(ヘルシー？)
・お通じのために繊維質を(便秘対策)
・鉄分を補る(貧血対策)

一般的にはこんな感じですよね？

これを見て「体に良いことばかりじゃないか」と思う人の方が多いかな？病院の先生が話すことも、これと同じような感じではないでしょうか？

これ間違ってますよ。
と言っても信じる人はいないのではないでしょうか？

でも、これらのことを真面目にやっても健康体にはなれないというのは、多くの研究からあきらかになっています。

例えば塩。
血圧が上がるから減塩してませんか？

天然の塩には電解質が含まれます。
ナトリウム以外にカルシウム、マグネシウム、カリウムなどが含まれ、どれも生体の営みには無くてはならないミネラルです。

その昔、上杉謙信と武田信玄の逸話に「敵に塩を送る」というのがありましたが、そのくらい生命活動には塩が必須なのです。

これが体に悪いからって減塩するのはどうなの？
食材などは減塩した代わりに添加物が必要となります。私は塩よりも添加物の方が100万倍体に悪いと思いますが。

例えば糖。
甘い物を摂り過ぎると高血糖になるというのは正しいです。

でも甘い物にも種類があって、人工甘味料や果糖ブドウ糖液糖のような合成された糖や、加工食品であるスウィーツやお菓子を控えること必要です。しかし、甘い物全てを糖質制限するのは問題です。
生命体に糖は必要不可欠だからです。果物に含まれる糖やハチミツ(本物)、黒糖や砂糖などの天然の糖まで控える必要はありません。

年配者が気にしている高血糖の原因は、糖の摂り過ぎというより細胞が糖を代謝できなくなっているのが原因です。だから糖を切るのではなく、糖をエネルギーに変換するシステムを修復することの方がだ必要なのです。なぜか病院の先生はこれを言わない。

大豆も健康良いイメージですよね？
これもちょっと考えモノなのです。

大豆にはホルモン様物質が含まれます。

このホルモンが体に良いと思っていませんか？
それで、豆乳を飲んだり、大豆食品を食べたりするのでしょう。

大豆に含まれるホルモン様物質は体内で炎症の元となります。エネルギーを作るのに必要な器官、甲状腺の機能を下げます。

タンパク質を植物性で摂ろうと食べている人も多いと思いますが、大豆タンパクは動物性よりも吸収率が低く、多くは便と一緒に排泄されてしまいます。

私も豆類の入った食事が出されれば食べますが、意識して大豆食品を食べることはしません。

食物繊維は本当に良いのか？

ネットで検索すると良いことばかり書かれています。
でも本当にそうなのか疑問があります。

人間は食物繊維を消化できないことは知られています。しかし、人は消化できなくても腸内細菌は消化(餌に)できるのです(繊維の種類によってはできない)。

食物繊維は意識して摂り過ぎると、腸内細菌が異常に増殖しすぎてSIBOの原因になります。SIBOとは小腸内細菌異常増殖症のことです。万病の元なので積極的に食べない方がいいものです。

この様な感じで、世の中で健康に良いと言われていることも、すこし深堀りすると一般的に言われているようなメリットは1mmも無いことが分かります。

一般的な健康法を一生懸命やっている人に限って、あまり健康ではない人が多い気がしませんか？それは、やっている事が正しくないからでしょう。

私の所ではメタトロン測定をやっていますが、受けに来られる方は健康意識の高い人ばかりです。ただ、健康を意識しているのになぜか調子悪いという人が多いような気がします。

もし、体に良いことをしているはずなのに体調がすぐれない人は、今やっている「体に良いこと」の内容を深く調べ、本当にそれが有効なのか検証してみることをお勧めします。

ただ、本当の真実は普通に調べても出てこないのが難点。

あと病院の先生に聞いてもダメですよ。
専門の科についてはプロですが、健康方法についてはプロではない人が多いから。意外とテレビでやっているような健康法と同じことしか言わない先生もいらっしゃるようですので。

本当の真実って表には出ていないことが多いのです。

今日は以上です。