短期的欲求は遅らせた方がいい

愛知県江南市の治療室のぞみです。

今の時代、今一つ健康になれない人って多くないですか?

それはある事が原因かもしれません。

人間だれしも体調不良に陥る事ってありますよね?

健康であろうとなかろうと、人間であれば誰だって不調になることはあるはず。

熱を出したり
下痢をしたり
湿疹ができたり
鼻水や咳が止まらなかったり

生きていれば誰だって経験します。

そうなった時どうします?

解熱剤?
下痢止め?
ステロイド?
咳止め?

取り敢えず、一刻も早く不快な症状を止めたいと思いますよね?

これ、短期的欲求です。

とにかく早く結果が欲しい。
とにかく早く楽になりたい。

そう思う人が多いのではないでしょうか?

短期的に薬剤で症状を止めることが、長期的にどうなるのかは考えない。

薬剤で症状が止まれば、それが完治だと思っている。

もし、長期的な結果を考えるなら、薬剤で症状を止める選択は二の次になる。

体は熱を出すのは目的があるからです。
→ 免疫細胞が病原体と戦いやすくするため。

下痢をするのも目的があるからです。
→ 体内に有っては困るものを早く排泄したいから。

皮膚に湿疹などができるのも目的があるからです。
→ 体内に溜まった不要な老廃物のデトックスのため。

咳や鼻水そ出すのも目的があるからです。
→ 喉や鼻粘膜に溜まった異物を出すため。

これらのことは、体が体調を正常に戻すためにやっている行為です。

それが不快だからと薬物で止めれば、症状が消えて楽にはなるでしょう。
でも、それによって体の目的は中断されられます。

症状が消えたからといって、出したかった異物が消えて無くなるわけではありません。
出せないまま蓄積されていくでしょう。
それが長い年月をかけ積み重なることで、将来より重い病気を患う可能性が高まる。

短期的な目的のためにやる行動と、長期的な目的のためにやる行動は真逆なのです。

短期的欲求 = 症状を止める → 薬物・手術
長期的欲求 = 根治させる → 習慣の改善

短期的な欲求が優先されるのは、人間の本能かもしれません。

昔むかし、原始時代の人間は生きていくのに短期的な欲求が必要だったと思います。

狩りの獲物が獲れた時、

「食べ過ぎると胃腸の負担になるから腹八分目にしておこう」
「今日は我慢して明日にとっておこう」

なんて考えるわけがない。

明日の食料が得られる保証の無い時代、食料がある時に食べれるだけ食べないと、次いつ食べられるかわからない。

その日その時にできることは即やらないと、今日と同じ明日が来るとは限らない。

短期的な欲求を優先しないと生存できなかったと思います。

でも現代人はその心配は不要なはず。

長期的視野で健康のことも考えないと、短期的に症状だけ無くそうとするからおかしくなる。

そうは言っても、仕事や学業で短期的に症状を止めなきゃいけないような時はあると思います。
でも、何か不快な症状が出るたびに薬物を使うのは、長期的に考えればとても危険な事だと思うのです。

現代人に持病や調子の悪い人が多いのは、短期的欲求の表れなのかもしれません。

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