治療室のぞみです。
いよいよ到来。
花粉症の季節になりましたね。
昨年に引き続き、本日はその花粉対策として鼻うがいを紹介したいと思います。
私は花粉症ではありませんが、鼻うがいは10年ほど続けています。とてもスッキリするので、鼻の調子に関わらず欠かす事のできないルーティンになっています。
今回は実際に私が毎日やっている方法を紹介します。
鼻うがい。
鼻洗浄とも言いますね。
やっている人なら分かると思いますが、めちゃくちゃ鼻が通って爽快です。
鼻洗浄を始めた多くの人は「何でもっと早く始めなかったのだろう」と言います。
そのくらい気持ちいい!
最近は薬局でも鼻洗浄キットが売っているので、初めてやるならそれでもいいと思います。でも習慣化するのであればやはり、ネティーポットという鼻洗浄用のポットを買った方がいい。
鼻洗浄はインドの伝統医学であるアーユルヴェーダで行っているもので、インドの人々にとっては馴染み深いものだと思います。
必要な物。
ネティポット、塩、水です。
ポットはネット通販で検索するとこの様なのが出てきます。



ちなみに私の使っているやつは銅製のやつです。真ん中の画像のヒマラヤン・チャンドラ製のポットも持っています。もしお金をかけたくないなら、この他に安価なプラスチック製のポットもあります。
もし購入するのであれば、ヨガのお店かアジアンショップみたいなお店に行けばあるかもしれません?
陶器製は割れてしまう可能性がありますが、銅製の物なら一生ものです。
下の写真は私が実際に使っているポットです。私のは少し年季が入って緑青が付いてますね。銅なので酸で磨けばすぐにピカピカになります。

緑青(銅につく錆)に毒性は無いそうです。気になるなら酸や重曹で磨けばすぐに落ちます。
とりあえず市販ので試したいなら、こんなのが出てますね。多分どこの薬局でも売っているはず。

でも、私はおススメしません。
これは洗浄液もセットで付いていますが、この薬剤でやるのが嫌だからです。
原材料に塩化ベンザルコニウムとかポリソルベート80という界面活性剤が使われています。また液体である以上は必ず防腐剤が入っているはず。これらの薬剤は微量でも鼻粘膜から吸収されます。
アーユルヴェーダでは鼻洗浄に天然の塩を使います。塩は精製塩ではなくミネラルの入った天然の塩ですね。粗塩とか岩塩でいいと思います。人によってはそこに精油やハーブなども入れたりしますが塩だけでも大丈夫です。
一度ネティーポットを買ってしまえば、あとは市販の粗塩しか使いませんので、お財布にもやさし。
でも鼻洗浄専用の塩でやりたいというなら添加物不使用のこんなのも売っています。

やり方
1、溶液を作ります
市販の塩で作るなら0.9%の生理食塩水の濃度でいいと思います。専用の塩で作る場合は説明書通りに作ればいいです。私の場合は量を計らず味見して美味ければOKにしています。
使う水は水道水ではなく、ミネラルウォーターか浄水器を通した水にしましょう。
水温は人肌くらいに温めた方がいいでしょう。
夏は冷たいままでもいいと思います。
量はお使いのポットに合わせて調整してください。
多く入れすぎると鼻うがいする時に溢れます。
2、鼻洗浄スタート
頭を傾け上方の鼻の孔から塩水を流し込みます。
塩水は鼻腔を通って下の鼻の孔から出てきます。
塩水の通りが悪い時は軽く息を吐きながらやります。
これを左右おこないます。
3、番外
私の場合は上咽頭(鼻腔の奥、喉の上)も洗浄したいので、頭を上げ塩水を上からも注ぎ入れます。このままでは塩水が流れて落ちてこないので、鼻で息を吸い込むように喉の奥へ吸い込みます。上手くいけば奥に貯まった痰みたいな物がドロッと出てくることがあります。それが取れると最高にスッキリします。
ただ、このやり方は自己責任でお願いします。
動画の方がイメージしやすいと思うので、英語ですが海外の鼻ケア会社の出している動画を貼っておきます。この動画でなくても「鼻うがい」で検索するといくつか実演動画が出てくるのでそちらを参考にしてみてください。
注意事項があります。
鼻洗浄をした後に鼻腔に塩水が溜まっている時があります。それが、頭を下げた時などに出てきてしまうことがあります。
それが仕事中だったりすると少し慌てててしまうので、外出される前に少し頭を下げた状態で鼻をかんでおくといいでしょう。
ただ、あまり強く鼻をかむと中耳炎の恐れもあるそうなので、その辺りは注意しながらやってください。
今日は以上です。
愛知県江南市のメタトロン測定サロン
自然派・治療室のぞみ
~ 看板の無い隠れ家的サロン ~
メタトロン測定・はりきゅう・マッサージ
体質改善 / 不妊妊活 / エイジングケア
◆ 営業時間
PM 13:00~
◆ 定休日
日祝日
◆ 所在地
愛知県江南市飛高町泉130番地102号
◆ お問合せ・ご予約
~メール~
info@nozomi-hari.com
~LINE~
コメント