花粉症などアレルギーは免疫が低い人に起こりやすい？

治療室のぞみです。

２日続いた雨もやみ、ようやく晴れが続きそうですね。
風も少し出ているので花粉症の人は少し辛い日になりそうです。

実はわたくし、
幼少期にアレルギー性鼻炎と診断されたことがあります。

アレルギー性鼻炎なので、花粉症にも悩まされているかと言えば花粉症は無いのです。

幼少期にアレルギー検査した時は、ハウスダストとダニがアレルゲンと言われ、花粉は無かったと記憶しています。

同じアレルギーでもアレルゲンが違うと全く反応しない。
実際、花粉症の症状はありませんし、今現在もハウスダストとダニでアレルギー症状が出るかと言うとそれも出てない。ここ数年は全くと言っていいほど鼻の諸症状はありません。

なぜ私はアレルギー症状が出なくなったのか？

その理由は、以前よりもエネルギー代謝が上がったからではないかと思っています。

おそらく、１０年くらい前に食習慣を変えたのが関係しているのでしょう。

それまでの食習慣と言えばストイックではないにしろ、糖質制限をメインにした食習慣をしていました。そして、ある勉強会が切っ掛けになり、完全に糖質制限を止めることにしたのです。

逆に糖質を意識的に摂るようになりました。
それがエネルギー代謝を上げることに繋がったのだと思います。

生命体が生命活動を続けるにはエネルギーが必要です。

基礎代謝、新陳代謝、筋肉活動にエネルギーが必要なのは想像できますよね？これら以外に免疫システムもエネルギーに依存していることは、あまり知られていないのではないでしょうか？

エネルギー量が少なければ、体内でやる仕事をじゅうぶんに遂行することができません。免疫細胞もエネルギーが無ければ十分に働けず免疫が抑制状態になります。

アレルギーは免疫が抑制状態の人に罹りやすい

花粉症もアレルギーですから今花粉症で苦しんでいる人は、慢性的なエネルギー不足で免疫抑制状態になっていると言えます。

逆にエネルギーが十分ある人にアレルギーは起こらないそうです。

ということは、エネルギー量が増えれば、花粉症も治まる可能性が高いということになりますね。

細胞でエネルギーを作る能力には個人差があります。

過去のブログで何回も記事にしていますが、エネルギー産生力を上げるには「糖」が必要です。

高血糖やAGE（終末糖化産物）を気にして、糖質を避けていてはエネルギー量は上がりません。

もちろん、糖以外の脂肪やタンパク質もエネルギーにはなりますが、糖と違って代謝過程が複雑なうえ不要な代謝産物も出るというデメリットがあります。

糖代謝は代謝過程がシンプルで、有害となる老廃物も出しません。

花粉症を治すのも、やはりエネルギー代謝を上げることが大切ということです。

もし糖質制限をやっているなら、花粉症は酷くなる可能性があるかもしれませんね。

当治療室ではメタトロンというバイオレゾナンス測定器を使っていますが、解析された測定データを見るとエネルギー代謝の状態がよく分かります。

この測定器は病気を診断する機械ではありませんが、出されたデータを読み解けばアレルギー傾向の有無くらいは分かります。本気で根治させたい人は一度測定を受けてみるといいでしょう。

花粉症だけでなくアレルギー全般、根治させるのに体質改善は必須です。

体質改善は日々の習慣の積み重ねです。

メタトロンで体内の状態を確認し、その結果を元に食習慣を再構築していくのがいいでしょう。

きっと、明るい未来が見えてくると思います。